« 省エネと車 | トップページ | 今日は仕事でした »

2005年9月30日 (金)

上越新幹線とき325号、物語の終演

新潟県中越地震により脱線した、とき325号。
マスコミは安全神話の崩壊とかき立てたが、死傷者ゼロという奇跡に勇気を与えられたファンも多い。
飛砂777石氏らによるフラッシュは私も注目するところであったが、7月に最後の作品を出していたようだ。
http://hisasouseki.hp.infoseek.co.jp/toki325.html
被災したK25編成は既に廃車されているため今後の作品は無いだろう。

擬人化という手法を通じて、単なる機械構造体に過ぎない鉄道車両に情念を抱く。
近年鉄道擬人化も即売会が開催されるほどになってきたが、心を動かされたのは唯一とき325号のみである。

「安全神話」というものはマスコミが作り出した造語に過ぎず、それは新幹線においても同様である。
元新幹線総局次長 斉藤雅男氏の著書に詳しく記されているが、東海道新幹線もあわや惨事の危機を積み重ね、それらに対策を取ってきたが故に現在の安全性が確立されたのである。
マスコミの偏向報道にさらされたとき325号。心あらば何を思ったであろうか。

|

« 省エネと車 | トップページ | 今日は仕事でした »

コメント

325号のフラッシュ、初めて拝見しましたが……素に泣けてしまいました(・_・、)グスン
そうですよね……考えてみたら死者ゼロって凄まじいことですよね。当時ニュース見たときは「うわ、怖ぇ~。そら脱線もするよなぁ」くらいに考えてましたが……いや、ホントご尤もなフラッシュでした。
マスコミ。以前から疑念を抱き続き、フジテレビ騒動あたりで「もう駄目だ」と実感するに至っております。もっと恥を知るべきですね、マスコミは。

投稿: 春日よーへー | 2005年10月 1日 (土) 11時18分

ご無沙汰しておりました。

> ときフラッシュ
涙と嗚咽を堪えもせず,暫し見入っていました。
素敵な作品を紹介してくださり,ありがとうございます☆

> マスコミの姿勢
閉塞感が世に強まると,事故や事件報道を揚げ足取り的に扱うことで人の不平・不満を煽りつつ,本来責任を取らなくて済む立場にいながら大変な思いをしている関係者までも含めた"弱者叩き"を先導することを報道の正義と履き違える…そんな側面が見え隠れしてる気が(>_<)
事実は事実として伝えることは大事ですが,同時に受け取り側に希望を与える要素にも,もっと気を配るべきでしょうねぇ…。

投稿: 平氏源太 | 2005年10月 1日 (土) 18時40分

あまり宣伝されないことですが、325号が死傷者ゼロで済んだのは阪神大震災での山陽新幹線橋桁落下をふまえての震災対策が功を奏している点も見逃せません。
マスコミはネガティブキャンペーンしかやらないし、福知山線脱線事故のような問題には「運転士に問題」「利益優先」等と、悪者を決めて分かりやすい結論を出そうとする。(これが結果的に問題の本質を見誤らせる)
マスコミの持つべき本来の報道姿勢が失われて久しく、年々ゴシップに傾倒している気がします。

ちなみに、あのフラッシュは夫婦揃って泣いてました。

投稿: GLUMip | 2005年10月 1日 (土) 20時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/141021/6190295

この記事へのトラックバック一覧です: 上越新幹線とき325号、物語の終演:

« 省エネと車 | トップページ | 今日は仕事でした »