« 愛知環状鉄道 | トップページ | 豊橋鉄道市内線 »

2005年10月10日 (月)

あおなみ線

101005
出来て間もないあおなみ線。
ホームドアで車内に乗降監視モニターがある。今時の流れをしっかり押さえている。
新車の匂い漂う車内は半分以上自社のマナー広告からなる中吊りがある程度で、実にスッキリしている。
元々貨物線だったのを旅客線に昇格した路線であるので、車窓に貨物ターミナルや臨海地域の工場群、輸出する自動車が敷き詰めてある埠頭などを望むことが出来る非日常路線である。
既に沿線に人口が定着しているのがよく分かる車窓である。
新線にもかかわらず、あちこちに団地が建っている。これは開業前から建っていた物ばかりのようだ。
すなわち、沿線に住宅や施設が林立しているので採算性があると踏んで開業したという、今回乗った他の三セクとは趣を異にする路線である。
それにしても、貨物ターミナルを横に走るのは楽しい。
臨海鉄道色のディーゼル機関車が出発待機していたりするのを見るだけで来た甲斐があったと思う。
1スパン分だけ高架橋が工場の中へ消えて行っている所もある。上下線分が高さを変えて並んでいたところを見ると、頓挫してしまった貨物新線計画の名残だろうか。開通していれば東京~名古屋の輸送でトラックより優位に立てたろうに、中途半端なところで頓挫してしまい税金の無駄使いに終わっている悲しい話である。
もっとも、JR化の時にJR貨物に譲渡の打診があって、建設続行しても採算ペイしないので断られたという話だ。
甘い需給予測で鉄道建設した悪例と言える。
さて、終点の金城ふ頭は本当に埠頭の近くである。埋め立て地にありがちな平屋のショッピングモール…シムシティで言うところの低密度商業地区が広がっていたりする。
どこかで似たような景色を見たと思ったら、なんのことはない。ゆりかもめの車窓を思い出したのだった。
あおなみ線は名古屋を出てから少しばかり関西本線の横を高架で併走する。ささしまライブ駅などはその様子がよく分かる素晴らしいロケーションである。
帰りの列車でホームに降り立ち、快速やら近鉄特急やらをぱちり。
雨が降っているのが残念だが致し方あるまい。
行きの列車はそうでもなかったが、帰りの列車(昼12時名古屋行)は名古屋到着時にロングシート満席の状態。
もとより人口が多いころを走っているから当然と言えるが、沿線住民の足として定着して欲しい。

|

« 愛知環状鉄道 | トップページ | 豊橋鉄道市内線 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/141021/6338255

この記事へのトラックバック一覧です: あおなみ線:

« 愛知環状鉄道 | トップページ | 豊橋鉄道市内線 »