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2007年6月26日 (火)

不本意な一時停止

半月に渡って毎日続けてきた「毎日うる星日記」。
TVのうる星全話感想文を書こうと始めましたが、早くも毎日試聴記録が途絶えそうです。

忘れていたのなら記憶力不足、時間がないならスケジュール調整能力不足と自分の責任なんですが、機材トラブルは不可抗力でした。不・可・抗・力!わーん。


というわけで、OVA 月に吠える のぐだぐだ邪推&考察文。

原作だと団子の調理説明で「小さじ一杯」とある液体をドボドボ注ぎ込み、説明をろくすっぽ見ずに毒物をこしらえるというラムちゃんのがさつな性格が描かれるんですが、OVAだとマニュアルを取り違えるだけで正確に作っています。
…なぜだ。

ラムちゃんはマニュアルを見ずに物を作るのが大好きです。
大魔神ロボの時もそうだったし、翻訳機もマニュアル広げてなかった。「ここかな?」と言って当てずっぽうに部品を差し込んで爆発させることもある。
…男の子の行動と一緒ですね。マニュアルろくすっぽ読まずに組み立て始めちゃうの。だからランちゃんにがさつと言われるような性格が魅力的に見えるのか。
だって、男の子と一緒でしょ。共感するでしょ。

これを描かないようにする改変は改悪じゃないのか…と思っておりました。
ところが、よくよく考えてみると、マニュアルろくすっぽ見ないラムちゃんが作った解毒剤って、あたるの言うとおり本当に解毒剤なのかあやしいところですよね。
先に温泉マーク先生で人体実験はしていますが。
それを考えると、マニュアルの取り違えで済むOVAは、解毒剤を飲んでも問題ないというのが視聴者にも分かる。
だからなのかなぁと邪推してしまいます(本当に邪推だなこりゃ)

普段はマニュアル無視のラムちゃんが、必死になってマニュアル首っ引きで解毒剤作る…ってのも魅力だとは思うんですけどね。そーいうのも見てみたかったなぁ。

月に吠えるは、ラムちゃんが泣く数少ない話です。
中期以降のうる星は、ラムちゃんが泣く=名作の図式が出来ていると思います。
ラムちゃんは滅多なことでは泣かない。
あたるに怒られても眉こそ曲げても「ご、ごめんちゃ~」と言いつつも、目は笑っていたり、誤魔化そうとしたり。
ラムちゃんは真剣に反省して即座に謝ったりしない。
自分に原因があっても「だいたい元々ダーリンが」と責任転嫁を図る。
そんなラムちゃんだからこそ、心の奥底に秘める優しさを表に出す時、すなわち涙を見せるときにファンは心を奪われてしまう。
ああ、ラムちゃんって本当に罪作り。

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