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2007年10月21日 (日)

第123話 大金庫!決死のサバイバル!!

第123話 大金庫!決死のサバイバル!!

声優さんのストが予定されていたために、出演人数を絞ったという今作。
面堂があたるに色々自慢するという導入部。ミリタリーマニアでも何でもないあたるに自らのコレクションを披瀝。
どうだすごいだろと言われてもあたるには自慢に聞こえません。だって価値分からないんだもの。
このシーンって、やっぱりスタッフが描きたかったんだろうなぁ。
価値観の違うあたるに対し、大金庫を見せつける面堂。あたるより優れていると自らが感じたところをひとつひとつメモを取る面堂。
「諸星、せこい」とか書くけど、都度都度比較結果のメモを取って優位性を確保しようとする面堂の性根もせこい。
おまけにシークレットシューズを履いていることは露見して足の長さは大して変わらないと言われるし、今作の面堂は情けない。
全然動じないあたるの方が一枚も二枚も上手だということが視聴者には分かる。そして意外にも面堂はコンプレックスの固まりだ。父親もアホだが、あれはあれで全然動揺を見せない大人物に見えるのに、終太郎の卑小なこと。他者と己の恵まれた環境を比較することでしか満足できないという哀れさ。
とくに、たこ焼きのメリケン粉よこせ!のあたりが猛烈に情けない。
そしてたこ焼きをかけて勝負してことごとく負けまくる。食べ物のしりとりをしようと提案して、いきなり「みかん」と口にして自爆。
あたるが「いきなり『みかん』だもんなぁ~」と言うのも無理無からぬ話。
札幌300万市民を感動のるつぼに放り込ませたと後に伝説となる「真駒内!」のやりとりも秀逸。真駒内なんか普通知ってるもんか。うちは地下鉄に真駒内があるから知ってたけど。
しりとりの単語に真駒内を持ち出し、それを口先三寸で認めさせてしまうあたるの話力。恐ろしい。

面堂家の金庫の泥棒対策も、またばかばかしい。各種トラップに水攻め。水損という言葉を知らないらしいな。
本当にアホこの上ない。泥棒よけのトラップを発動させて、排水口で待っていれば紙幣が取れてしまうという作り。
そのアホなつくりに翻弄されるあたると面堂。
人間非常時に本性が分かると言うけど、それは事実だな。
アホに見える二人だけれど、冷徹な計算の元に心理戦を繰り広げ、時折実力行使に及ぶ。
仲が良いんだか悪いんだか。夢枕に終子ちゃんも出てくるし、本当は仲が良いライバルであることが伺えますなぁ。

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