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2007年10月10日 (水)

原口智生の大魔神像

特撮マニアっぽい事を色々口にしたりもするが、実はうちは素人も良いところ。
なにせ、あのウルトラマンシリーズも仮面ライダーも、ゴジラですらもロクに見ていない。(例外的に平成ガメラは見た)
見たことがあるのは、ウルトラマンならスペル星人の回だけ、ライダーはヨメの見る電王を1回だけ、ゴジラは平成の作品を2,3作ほど。当然だが全然記憶に残っていない。
これでは特撮マニアとも特撮ファンとも言えるわけがないのである。本当は。
だから特撮マニアじゃなくて大魔神マニアなのだ、と自負しているわけだが、三鷹市美術館でこの度ウルトラ怪獣のデザインで有名な成田亨氏の作品展があったので行ってみた。
でも見たいのは成田氏の作品ではなく、原口智生氏の大魔神像&武神像の展示。

…で、感想。ウルトラファンは行くべし。

作風は全体を通じてシュールレアリズム。シュールという単語はウゴウゴルーガのシュール君でしったよーなものなので、その知識たるや推して知るべしとゆー情けないものであるが、もう一大シュール作品展。あの大魔神の造形を作った高山良策氏の絵画も展示してあるのだが、これもシュール。写実的なのは特撮関係だけと言っても良いのではないかと感じさせるくらいシュールであった。
原口氏の大魔神像は角川大映調布撮影所の立像の原型。残念ながら背面は拝めない(これがみたかったんだけどね)
思っていたより大きな原型で(肘から手の先位あった)、粗めの彫刻の様なサーフェース。わざと荒らしてるのね。
目は白目がないような感じ。腕のモールドもアレンジが入っている。
これは、原口氏が映画に忠実にするかどうかを確認したとき、原口氏の解釈で作るよう依頼されたからなのだそう。
撮影所前の立像はこれをそのまま巨大にした感じで、うまく大きくする物だなぁと感心してしまいました。

ところで、角川映画の公開予定ラインナップから新作の大魔神の記述が消えていて、2008年に抱いていた夢と希望が…
現代に復活とか無茶なこと言わなきゃいいんだー!でも、時代劇にしたところで映画全盛期の当時を上回るものが出来るとは思えないし、あの特撮を撮る予算は今の技術では難しいだろうなぁ…
20071010daimajin

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コメント

はじめまして。大魔神の検索で飛んできました。
さて、大魔神の原型は国宝「挂甲の武人」といわれています。
群馬県太田市より出土され、現在は東京国立博物館にて展示されています。見てきた様子を書きましたので、よろしければ遊びにきてください。

投稿: 消えた二十二巻 | 2007年11月 6日 (火) 22時28分

はじめまして。
挂甲の武人は出土状態も良く、非常に価値のある逸品だと思ってます。
大魔神にもある、背中の半月状の板、なんだろうと長年首をかしげてましたが、国立博物館の展示を見て疑問氷解、矢を入れるエビラを背負っていたのですね。
国立博物館では毎回このコーナーは見るようにしています。

投稿: GLUMip | 2007年11月 7日 (水) 22時42分

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