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2007年10月28日 (日)

第129話 死闘!あたるVS面堂軍団!!

第129話 死闘!あたるVS面堂軍団!!

いよいよ押井うる星最終回。ありがとう押井守。そしてありがとうぴえろ。
この話、「うる星やつら」と言うより「押井うる星」なんだと思う。
だって、面堂の私設軍隊VSあたる・メガネ達四人組の描写がメインでしょ。
あたラムの関係を面堂とあたるの戦いを通じて描く、これが押井うる星でなくてなんなのですか!と鼻息荒く主張したくなるほどに。
戦車にオートジャイロ、いきなり乗りこなしてしまう四人組にあたる。さすがだねぇ。
メガネならともかく、パーマが操縦できるとは驚き(笑)
そしてメガネは威勢の良いことを言うだけで全然戦力として機能していないところがイカス。まるでジャンヌダルクのように、アジルだけアジって、実際に敵を物理攻撃していない(笑)
そして結局突撃してしまう。結果的に威勢が良いだけって事になるんだけど、でもこのメガネの行動は若さ故で説明すると頷ける気がする。
本当、メガネはラムちゃんファンの象徴だよな。

あたるに命を預けてくれと言われても断ると一言の元に拒絶、俺の命はラムさんの物だ!と言うし、威勢が良くて行動力あるけど、結局物事を解決できるのはあたる本人だけという皮肉な話。まさにファンの立ち位置だよねぇ。

余談ながら、メガネ達が戦車内で車酔いしているのには笑った。

あたるがブービートラップをかいくぐるところはアニメうる星らしさがよく出ていると思う。
しのぶと総番が出てくるのには笑った。
錯乱坊まで潜入できる面堂邸。警備緩いのかな、どうなんだろうね。

軍用列車の屋根にしがみついて、あたるは遂に面堂と対峙。
砲撃を物ともせずに突進するあたる。ひるむ面堂。愛の力だなぁー。あたるは女の子のためならどんな状況下でも身を投げ出しそうな気がするけど、「これは俺とラムの問題だ、部外者は…」と言い切るあたるだもの、やっぱり特別なんだよなーとお子様にも分かる親切構成。
でも、この「俺とラムの問題」と言い切るところ、最終的にラムちゃんが自らあたるを抱き留めに…つまりラムちゃんが自発的意志であたるを選択し、そして傍観するメガネがいるという構図。
ああ、うる星の構図ってこういうことなのか、と思わずにはいられません。
部外者の口出しという環境を借りてうる星の構図を描く、見事な押井作品。
色々あったけど、有終の美を飾る作品だと思います。もっと続けて欲しかった!

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