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2007年11月14日 (水)

第145話 キツネのかた想い 恋すれどせつなく…

第145話 キツネのかた想い 恋すれどせつなく…

ギャグ作品であるキツネ初登場がしっとりしたハートウォーミング路線の話に。やまざきうる星を象徴するシリーズです。

演出がことごとく綺麗。雨が降り出すところの丁寧な作り。半透明な葉っぱを合成したり、行き交う人々の足を抜いて街の景色をはめ込んでみたり。
ディーン時代になってから環境音も使われるようになりました。友引高校では校庭にいる生徒の声が聞こえたり。
今作でも環境音が臨場感を盛り上げます。

今となっては珍しい少女趣味全開のしのぶ。
詩をそらんじたり作ったりするのって、今では痛い子の代名詞的になってきたよーな気がします。なんだか残念ですね。その点しのぶは正統派で清純派。自称するだけあってなかなかのもの。
しのぶは怪力でも性格は乙女なので丸太を持ち上げて犬を追い払ったあと「あー怖かった」と一言。
犬としのぶのどっちがより怖いかは明白ですね。このギャップがおかしくてたまらない。

さて、キツネは恩返しに出ますが、これがことごとく裏目に出る。化粧品をプレゼントしようとお店の化粧品をしのぶの鞄に詰め込み、あわやしのぶは万引き犯にされそうに。清純派の名に傷が付くところでした。あぶないあぶない。

忘れた傘を届け、しのぶ邸の近くで一夜を明かし、総番の妨害にめげずに学校へ。
Bパートも半分過ぎたあたりでようやく原作の内容に追いつきます。今まで原作+Bパートのオリジナルはありましたが、ここまでオリジナル色強く翻案し、かつ原作を全て表現しているのは珍しいですね。(ミス友引は原作未消化で終わっちゃうし)

学校では足跡を拭きながら足跡を付けてゆくという原作では可愛らしいシーン。ところが、声がタヌキのO島なので、どーしてもO島タヌキを思い出してしまう(笑)故にギャグにみえるんですな。いや、ギャグなんですが…
原作通りにキツネであることがばれ、キツネは去っていきますが、温泉に化けてやってくる。
この時のクラスの乱れっぷりはすごい。ポータブルテレビにビデオデッキ持ち込みって…
一角では忘れて眠れのキャラが…ポリポリ(餓鬼)が…
濃い色合いでごちゃごちゃしたところまでしっかり描き込む細かさ、モブシーンの留美子キャラにもしやと思ったら、原画に西島克彦。やはり!

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