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2007年12月31日 (月)

C73の3日目

そういや2日目の午後、通りすがりの一般参加者とこんな話をしました。
ちょっとだけスタッフやったときです。
「お疲れ様です。大変ですね」
なんのなんの、まだまだ平気ですよ。
「タフですね」
…まだ疲れるわけにはいきませんよ。だって明日は三日目。今日は三日目の前日ですからね!
ああ僕たちはコミケの3日目というイベントの前日を生きるビューティフルドリーマーとして2日目を楽しんでいるんだなぁ。

さて、3日目。
前夜10時前に寝たら3時台に目が覚めて二度寝できず。うーむ。
重い体を引きずっていざ有明へ。
ゆりかもめの前を過ぎたら入口スタッフが叫んでる。
何かなと思ったら改札をくぐる前から「はしらないでくださーい!」
…来るぞと思ったらまるで大群獣ネズラのスチール写真みたいになってる(分かる人いるのかこのタトエ。ころさん!どうですか!)
つまるところ脱兎の如くとか蜘蛛の子を散らすように逃げる感じで改札から人がはじけ出てくる。
そりゃ入口さんも必死だわ…

一般入場開始時は西一般入場の皆さんに私の声をお届けしました。
入ってすぐ、メガホンで「東、まっすぐ、8列!」「西は右!」と連呼していたのが私です。
東地区へ行かれる方はまっすぐ進んで8列にお並びください、と言うと言い終わる前に過ぎちゃうんだよ!
最初はミニメガホンだったので限度がありましたが、大型に変えた後、聞かなかった人はいないはず。時々いろんな台詞つぶやいてみたりして楽しゅうございました。

一般入場はほどよく東西に分かれて良い感じ。開場宣言の後もすぐ動き、色々アナウンスに工夫をこらそうとした矢先に動いてしまい消化不良気味(笑)…なーんて口が裂けても言えないのでこうやって書いておきます。
開場宣言前に拍手を起こしてしまうと誤解を生んで危ないので、今回は穏やかにアナウンス。
そして列に並んでいる人と「今日は何時に来たんですか?」とか「いつ頃から来ているんですか?」と和やかにおしゃべりして緊張をほぐします。
大多数のスタッフはこんなコトしないんですが(笑)

午後になって休憩が出て挨拶回りへ。
なんとか目標は達成できました。既に完売だらけで本は空っぽ。
しかも自分の本を昨日宅急便で全数送ってしまって渡すことも出来ないというていたらく。アホやー。

とにもかくにも、初対面の人を含めて一通り回れただけでも良しとしましょう。いつも回りきれないんだもの。

閉会直前、我がエントランスホールでは恒例の3本締めを行うので、それに備えてホール内を巡回しておりました。
…閉会5分前頃、一般参加者の方がうちの顔を見るや「人が倒れてます」
ええー!?ど、どこですかっ!
駆けつけると向こうからもスタッフの帽子見え隠れ。3人くらいで現場に着くと既に警備員や会場関係者、他部署のスタッフが取り囲んでいる状態です。
救護室スタッフの手配完了を確認して、到着まですぐに動ける場所で閉会を迎えました。
閉会時の三本締め…感動でしたねぇ。
夕日で輝く出口をバックに、黒い人影の大群衆が三本締め。
…口笛と「ありがとう!」の声、やんやの喝采に帽子を振って応えて…ここが一番感動しますよ。ホント。

感動もつかの間、担架を救護室担当が持ってきて積載開始。
積載終了を見て「確保ーっ!」と一声。要所に立ったメンバーが通路確保。更衣室直前まで経路確保して送ってきました。
最後の最後で倒れちゃうなんてなんたる不幸。皆さんも体調管理には十分注意してください。
閉会後は屋外やエントランスホール内の人に閉会を告げてお帰りいただき、必要な通路、資材運搬経路の確保。
正しくは「本日のコミックマーケットは終了しました。ご用のない方はご帰宅ください」なんだけど、そんな台詞言ったことがありません。
今回はこれ「みんな、コミケは楽しかったですかーっ!」『はーい!』「じゃぁ、ここ、荷物運ぶのに使うから、空けてくれるかなーっ!」『はーい!』「来年も待ってるぞぉー」『Yeeeeeeee!』でした。
効果絶大。じゃなきゃやりません。言われる方だって気分良く帰れるしね。

で、資材置き場の前の人をそうやってどかしていたら…あれ…2時間前に挨拶した作家さんじゃないですか(笑)しかも声かけているときは全然気がつかないというていたらく。スタッフやっているときは人の顔が見えてません。座っている人を見るときは顔じゃなくて荷物の散らかり方見て、すぐ動きそうかどうか値踏みしているもんなぁ…今度からちゃんと顔見よう(笑)

場所を空けたはいいものの、今度は物資受け入れ側の準備ができておらず、そのまま待機に。
詰所跡に戻ったらたどたどしい言葉で話しかけてくる人が。
何だろうと思ったら、外国からの参加者でした。オーストラリアから来ているそうな。
「コミケStaffはVolunteerなのですか?」…所々ネィティブの発音でもこれなら分かります。
ボランティアです。
「それはスバラシイデス!」
私はお金もらってスタッフをやりたくはありません。
「ソれはナゼですか?」
お金をもらってはスタッフをやると自由に楽しくできないからです。
「ナゼStaffをしているのですか?」
(自信たっぷりに)私はコミケが好きだからです。
「スバラシイデス!」
そんな感じで、訳し易そうな表現で一問一答していました。
この辺のエリアの担当長からも撤収はいいから応対よろしくって感じだったので、買ってきた本を見せてもらいながら、コミケの規模について話したりしていました。
印象的だったのがこの台詞。
「コミケは、ニホンのコミケではアリません。世界のコミケデス。世界のタカラモノです。ホントにスゴイ」
嬉しかったですね。スタッフやってて本当に良かった。

だから、今回のコミケは大満足です。

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コメント

でも、staffだと思うの…。

投稿: ポ | 2008年1月 1日 (火) 07時44分

わぁ誤植。というか天然。我ながら中学生以下の英語力ですね。
ありがとうございます。なおしておきましたー。

投稿: GLUMip | 2008年1月 1日 (火) 09時05分

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