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2008年2月17日 (日)

第215話 早く来てダーリン!ラムの危険な結婚話

第215話 早く来てダーリン!ラムの危険な結婚話

真吾登場の話。
島田脚本、中島敦子作監。

真吾の話を30分枠にまとめているために、内容が濃い濃い。作画も中島敦子ですっごい可愛い!
実はうちとうる星の出会いって本放送後(本放送当時も見てましたが)に目覚めたので、その頃はもうグッズとか中島敦子だったんですねー。故に中島絵は見ていてしっくりくるのです。刷り込みだね。
その後マニア目指して開眼して行くにつれて、森山、土器手、西島あたりの名作監が好みになり、そしてこうやって毎日うる星日記を続けるうちに、原画家レベルで好みが出てきたという次第です。
…遅すぎだよ(笑)

実を言うと真吾は数少ないうる星でも許せないキャラなんですよねー。嫌いじゃなくて(うる星の住人を嫌いになる訳がないでしょう)許せない。だってラムちゃんを拉致監禁。ツタでぐるぐる巻きにしてさらった人物ですよ。
謝れ!ラムちゃんとあたるに謝れ!
そしてラムちゃんが真吾にのこのこ着いていくのって、あたるが奪還に必死になる様を見たいとか、あたるを嫉妬させようとか、あてこすりとか、そういう理由じゃないですか。
ことあるごとに自分たちの恋愛のもつれに周囲の人間を巻き込みまくる二人ですが、どーも他の男を利用してあたるの気を引こうとするのはどーかなと思うんだよね。ラムちゃんに悪意がないだけにタチが悪く、大抵利用される男の側が、今回の真吾みたいに「からかう為についてきたのか」とか言い出してラムちゃん自分のしたことに気づく、というパターンなのだけど、これ見ていて辛いのね。
なんでつらいんだろ、他の男を(結果的に)利用するような人物だと認めるのが辛いの?いや違う。ラムちゃんそのへん意識が全然無い、あたる一直線であるが故に他のことを顧みていないだけ。だから認めるのに辛いってのはないはず。
じゃあ、あたるに感情移入して辛いの?いや、それも違う。あたる素直に引き留めろよ!でもそれをしないからあたるだ!とか色々考えてみてる、まだ一歩引いてみているつもり。
被害者側の男に感情移入?いやいや、それは絶対無い。ラムちゃんさらったこいつはあたるにとっても、うちにとってもカタキなのだ。
うーん、単純にあたる以外の男の傍にいる、それが例え嫉妬させる為であったとしても、それだけで嫌なんだな。
…ってことに気がついた。あれ、これって嫉妬?嫉妬だろ、嫉妬だねぇ。ああ、うちは嫉妬していたのか!

そんなわけで、真吾は許せん!というスタンスだったんですが、「あれはあたるを引き立てているので良い」という話を聞いて、今回その視点で見てみました。
ああ、あたる格好良すぎる!そして電撃が効かない相手とラムちゃんが一昼夜一緒にいたであろうという不安に対して必要以上に不安に駆られることなく、奪還することが己の使命と心得ている。格好良い~!

ラストでは、原作ではラムちゃんが眼差しで見つめることで謝意を伝え、あたるも口に出さずに許すという流石夫婦の以心伝心ぶりなのに、アニメでは必要以上に「ふん!ふんっ!」と意地を張るあたるにラムちゃんがかんしゃく起こすという短絡ぶり。ラムちゃん、今回ばかりはラムちゃんが全面的に悪いと思うよ。あたるの気持ちをくみ取ってやらなきゃ…って、くみ取れないから最終回までドタバタするんだろうな。
それはそれ、だからうる星は面白く、一つのサヤに収まりそうで収まらないから、永続性があるラブコメなんでしょう。
恋は叶った瞬間から冷めていくもの。ならば、叶う直前のドギマギを楽しむのも、オツじゃないですか。
末期アニメうる星の傑作、と今回は評したいと思います。

原作にもある、約束の時間破ってるのにもう一人くらいと声かけ、「いいわよ」と言われて困る。このへんにデート自体を許容するあたるの存在と、ガールハントは実はポーズだけという不思議な状態のギャップを楽しむことが出来て良いのですよ。

あと3話、見終わるのが怖くもある今日この頃です。

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