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2008年12月25日 (木)

BS2電気仕掛けのお庭番

電気仕掛けのお庭番は真吾の話。
私にとって真吾はいずれも愛すべきうる星のキャラにおいて数少ない許し難きキャラである。
あの面堂ですら、ラムちゃんの意志に反して力に訴えて「思いを遂げてくれよう」とすることはしなかった。
故にこやつは許し難いキャラなのである。

…と、見る前から不快指数が高いのであるが、見てやっぱり真吾最低である。
若を軽々と足蹴にする。あたるの真剣白刃取り(実力が拮抗している)のとは違い、真吾は全然ダメージを受けずに若にダメージを与えている。
笑うところである。わかってはいるのだが、ラムちゃんをコイルツタで拘束した極悪人の真吾がやっているかと思うと笑えないのである。爺のぼけっぷりは笑うのだが。
さて、了子の文が読めない真吾のところへ何故かあたるが介入。この湧いて出てくるところに最早疑問すら抱かないのは後期の特徴であるのだが、同時に作中の主役があたるからゲストキャラにシフトしている事の証左とも言え、あたるファンとしては悔しい限り。
駆け落ちをする真吾をセーターで追うあたる。あたるの「手編み」とはこれまた貴重な!世の女性ファンはもっと羨ましがってしかるべきではないか!?(笑)少なくともラムちゃんが知ったら羨ましがるんじゃないだろうか、それが本当に手編みであれば。

さて、駆け落ちする二人はこれまた何故か諸星家へ。ここであたるの母が嫌みを言うのがポイント。どうも今作においては「ラムちゃんの友達にはロクなのがいない」と思われているようだ。嫁姑間の今後が心配になるではないか。
真吾に向かって「今度は了子にちょっかいだしているっちゃ?」の発言も、元彼女と男の会話みたいでますます真吾許すまじといったところ。(単なる嫉妬)

だが、これは序章に過ぎなかった。
後半では原作通りに「充電」と言ってラムちゃんに抱きつく真吾。しかもラムちゃんの胸が大写しになる。真吾最低!許すまじ!
それを振り切ろうとして引きずるラムちゃんだが、充電完了した真吾はぱっと手を離す。ラムちゃん勢い余って気に激突。
目の前で女性を傷つけておいて真吾は無視。早乙女乱馬が獲得した称号「くされ外道」は真吾にも与えたい。
無駄に尺を延ばしてずるずる伸びた感がある状態で終了というのも後味悪し。

作画がどうの、ではなくて、単に真吾だというだけで冷静な評価が出来なくなってしまう不幸なお話でした。
せっかくのOVA、別の話にしてくれればなぁ~。

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コメント

最初から最後まで、まったくもって同感です。
私も真吾が嫌いです。
エピソードによっては、あたるやラムの敵役に回るようなキャラクター(面堂やメガネ達親衛隊、ラン等等)のほとんどが、憎めない愛すべきキャラクターであるのに対し、真吾、こいつだけは手放しで憎めてしまう存在です。
うる星キャラの多くには読者や視聴者を楽しませる様々な個性があり、また男性キャラは皆(真吾は除く)なんだかんだで紳士でありラムに対して(やや大げさですが)敬意や愛があります。
しかし真吾には、ふてぶてしさしかなく、あろうことか我らがヒロイン・ラムに対し異様に馴れ馴れしいばかりか粗雑に扱い、見るものに不快感を与えているように思います。
まあ多数のうる星キャラの中には、いわば珍スパイスとしてこういうキャラがたまにはいてもいいのかな、と考えて納得することにしています。
それにしても、何でこんな話を映像化したのやら。個人的には原作コミックス3巻「ツノる思いが地獄をまねく」を見てみたいと思います。

長々と失礼しました。

投稿: 通りすがりのうる星ファン | 2016年5月21日 (土) 16時15分

レギュラーメンバーを手玉に取っているから感情移入の対象になり得ないのかもしれないですね。
うちも、「ツノる思いが地獄をまねく」は映像で見たいものです。
今ならあのラムちゃんの思慕の情とオチの急展開も良い演技で見られるんじゃないかなぁと思います。

投稿: GLUMip | 2016年5月22日 (日) 09時34分

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