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2009年1月14日 (水)

BS2乙女ばしかの恐怖

BS2で年末に放送したOVA、乙女ばしかの恐怖。

まず、冒頭から崩壊した作画にこの先どうなるのかと暗澹たる気分にさせられます。
あたるの顔がひどい、ジャリテンの顔はもっとひどい。恐怖トロロがせめてくるかと言うほどひどい。
発症するシーンは非常にテンポが悪く、作画に至ってはますますひどい。
電線病?の面白さとか地球人の方がまわるのが早いみたいだっちゃとかの面白いところは上手く表現できていなかったり(電線大げさすぎ。あれは1コマでさらりと流すから面白い)、割愛されていたりするので落ち込んできます。
そしてラムちゃんがあたる達を隔離して注射打つシーンの物々しいこと。
お店のジューサーかと言うほどのどでかいタンク、無意味にとがった針の巨大バズーカ型注射器(虫歯ウオーズのあたるの夢にでも出てきそうなすごさ)の先端から垂れ落ちる薬液はジュッと音を立てて蒸発するし、どう考えても怖い。
この時のラムちゃんは嗜虐嗜好なんじゃないかと思わせるようなにやりとした笑みを浮かべて完全に常軌を逸しています。表現としては面白いんですが、すっかりトンデモ娘です。常軌を逸するのは節分の時だけじゃなかったのね(笑)
それに、ビーム状に薬液が射出されて、針が全く意味無いという訳のわからなさ。
ここは盛り上げる所じゃないだろ!というのに過激描写のオンパレードです。
ラムちゃんファンをあざ笑うかのような過激ぶり。でも、漫画としてみるとこのドタバタの連続が面白さを生んでくるのも確か。テンポもだんだん良くなってきます。
あたるが町に繰り出してからはなんとなく作画が安定した気になりますが、一時的(笑)
ところが、このドタバタぶりのテンポの良さが作画面の破綻をやわらげてくれます。
そして面堂にも乙女ばしかが感染。気持ち悪い(笑)
こたつねこは予想外でした。これはスタッフのセンスに脱帽。
こたつねこと錯乱坊の接触を防ごうとするくだり、「凶相が出ておるのはラムの方だと言うに~」はいい!

逃げるあたるを捉えるため、ラムちゃんはバズーカを手元に転送し(おお、流石宇宙の技術!)、鳥もちバズーカを乱射。
町中鳥もちだらけになるんですが、この被害たるやすさまじい。
相変わらず目的のためには手段を選ばず、いかなる被害が出てもけろっとしています。
あたるが町中を逃げまどう様、いろんな人物と接触しているのがさらりと表現されていてここはなかなか。
鳥もちまでくると背景の作画も崩壊し出すのですが、テンポの良さで気になりません。

サクラさんの家にやってきたあたるが鳥もちで吹っ飛ばされ、集団感染するくだり。
原作では描かれないおぞましい人々の顔がバッチリ描かれ、逃げまどい、パニック状態に陥り、失神するまでのラムちゃんの描写は原作より執拗に描かれています。これはラムちゃんならずとも失神する。
そしてあたるが失神したままのラムちゃんを看病するわけですが、原作よりラブ要素多め。見ていて「これでラムちゃん意識あったら大喜びだろうに」と思わずにはいられません。この辺ファンサービスなのかな。

最後は、感染しまくった人(一部人以外)が一堂に会して幕。
あたるが治ったのに彼らが治らないのはやはりラムちゃんの注射は効いたと言うことですね。
あれは打つまでが恐怖なのであって、打たれているところは(あたるの絶叫もなかったことから)ラムちゃんの言うとおり痛くないのでしょう。ただ、あれを耐え抜けるかどうかと聞かれると、少々自信がないのですが。

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