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2010年1月3日 - 2010年1月9日

2010年1月 6日 (水)

C77コミケ2日目

2日目の朝は、目覚ましより1時間も前に起きることもなく、目覚まし10分前起床で済みました。

さて、早朝。サークル入場列の立ち上げから始まります。
もっとも私の担当は隣接エリアなので、頑張ってるなーと見てるだけ、なのですが…
やっぱり今日もおしゃべりしていて全然聞く耳持たず。
列後方へ行って「皆さん、前の方がおしゃべりしているから聞こえないと思いますが、聞こえてますか?」『聞こえませーん!』
「なるほど、今は入場方法の説明という大事な事をしているところです。DSに携帯電話、おしゃべりが楽しいのは分かりますが入場の方が大事ですよね。それでは、皆さんのために、もう一度説明いたしますのでお聞きください。それでは説明開始です、どうぞ」
…と言ってメガホン持ってやってきた担当にバトンタッチ(笑)
『なんか注目されてる』と困惑気味でしたが、ちゃんとみんな聞いてくれるんだからこれくらい許してね。

さて、こーいう事していてただで済むわけがありません。その数時間後しっかり別の人に仕返しをされました。
一般入場列を開場前に建物の中へ誘導し、会場まで一時停止となるわけですが、ここでうちは説明を始めました。
「携帯電話や携帯ゲーム機を使っている人は負けます。この先、少なくとも10人に抜かれます!」
「今説明したのは、負けない方法ですね。では、勝つためにはどうすればいいか…それを説明しましょう…(中略)…この方法で私は実際に300人くらい追い抜きました。同人のイベントではなく、親孝行しようと妻と共に両親を植物のイベントに案内したときの話です(略)」
周囲一帯しーんと静まりかえり、先ほどまでのざわめきはどこへやら。とはいえ、誰か一人拍手するとフライング拍手が伝搬するので気は抜けません。
『話が終わった』と認識されると拍手が起きるので、すかさず横のスタッフに話しかけます。
横のスタッフ「はい、これからこっちのお兄さんがいい話してくれますからねー」
なに横であおってるんですか!やられた!完全に朝の逆襲じゃないかー(笑)
「えー、皆さん。今日は私が親孝行をした話をしたいと思いますので、聞きたい人だけ聞いてください…」

締めの説明は、「10時に開場するのではなく、開場宣言の放送を持って開場するのです。フライング拍手をすると皆さんは不利になりますから、惑わされぬように耳をそばだてて…」でした。
一般列がこれほどまで静かになる光景は初めて見ました。

終わって、班長から「久々に大吾節を聞きました」と講評をいただきました。

午後、買い出し組が通気口をふさぐ形で荷物を積み上げているとの情報があり、「新人つれてやり方見せてきてよ」と指令が下りました。
勇躍現地へはせ参じてみると、あれれ、4人がちょこんと座っているだけ。
思わず「なんだこれだけかぁ」と漏らしてしまいました(苦笑)

夕方、買い出し組の巣窟へ突撃。
いつも老獪な人たちがテコでも動かず困っている場所なのですが、行ってみて驚いた。
なんと世代交代しておりました。若い!買った物をちらりと見ると、これが噂の東方です。
一通り注意をした上で、最後に一言。
「君たちには、一言いいたいことがあるっ!」
指をさして喪黒福蔵っぽくどーん!
「買えるときに買っておけっ!ジャンルが元気なうちにだ!」
眉をつり上げたり笑ってみせたり、表情もしっかり使い分け。買い出し組の少年たちも、財布を逆さにして「財布がブロークンしました!」とか言って笑ってたけど、次からは会場じゃないところでやろう、な!

夕方は、れすり姉さんとベテラン同士で同じ所に配置されました。
二人一緒にいるのを見られて「何かあったんですか!?」…って、何もないっての。

閉会後、めっきり人が少なくなったエントランスホールで、一人の男性がラブプラスのゲーム画面と会場の屋根を携帯カメラに収めようとして悪戦苦闘。
すっと後ろに立ち、ひとしきり撮影が失敗したところで「お撮りいたしましょうか?」
彼はそのまま逃げていきました。逃げること無いのに。
しかし、背後15cmまで接近しても気づかないとか。恋は盲目ってやつですかねえ。

会場閉鎖後は巡回です。誰もいなくなったエントランスでラブプラスやりながら移動する人危ないとかいう話をする。
「ラブプラスねぇ…そんなに良いのかねえ。あ、でも自分もラムプラスだったら絶対買うわ!」
「自分で作れよ。電極仕込んで感電じゃ!」
いろんな意味で廃人確定です。

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2010年1月 3日 (日)

C77の1日目を振り返る

ホテルで目が覚めて時計を見る。
目覚ましのセットは朝4:30のはずなのに、デジタル数字は3:30
…夏コミに引き続きまたしても!なんてこった!案の定二度寝は失敗して寝られないし。
おかげで重い頭を抱えながらの活動となりました。

会場に到着して活動開始。
まずは関係者入場口に立ってIDのチェック。
「大吾さん、新人教育してください」
ほいきた了解。
うちの担当は新人1名、経験者2名、そして自分の4人編成になりました。
ふーむ、教育ねえ。昔、maboという新人と一緒に行動して心底呆れられた経験があるので、滅多なことは出来ませんな。
…というわけで、自ら教えることを早速放棄してみました。
「私は教育するときに、まずは試しにやってもらって、改善点を教えるようにしているんだよねー」
と言いながら不幸な経験者1名を捕まえます。
「君は今から彼(新人)の行動を観察して改善点を3点見つけること。制限は5人通過するまで。はい開始!」
我ながらスパルタ教育だなあ。

サークル入場開始時は他のスタッフがメガホン持って入場方法のアナウンスしている時に、後ろの方が私語雑談していてちっとも聞いていないので、呼ばれてもいないのにすっ飛んでいき「もう入場説明が始まってます!」「ご歓談するのでしたらご案内いたしますよ」と言って沈黙してもらいました。
アナウンスが届かない更に後方にも行きます。
「ここでは説明が聞こえないようなので、私が代わりに説明…しても聞こえないだろうからジェスチャーします!察してください!」
走らないというところまでは良かったんだが、その後のサークル入場時間にあわせてゆっくり来てくださいという所に至ってはお手上げ。どだい無理がありますな。
こんな感じで、朝からやりたい放題やって8時からはサークルへ。

サークルスペースに行くと新品の段ボール箱が6箱も積まれています。
そう、うる星やつら31周年記念本なのですが、部数数えたら発注数ぴったりで驚いた。てっきり余部があるかと思ったら違うのね。
そして自宅から搬入した荷物を開いてみると…ぽてらむ1と3が影も形も見つかりません。
…搬入ミスった…
ヨメがサークルに到着し、痴呆老人のごとく「ぽてらむがない…ぽてらむが無いよう」と茫然自失の様を伝えると、猛虎落地勢を要求されるかと思いきや、無い物はしょうがないと一言。なんて男らしい潔さなんだヨメ!
なんとかディスプレイして開場を迎えます。

普通、まったりしている留美子系スペースでは10時台に本が売れるなんて事無いのですが、今回は違った。
「4部ください」「新刊3部」
どう見ても読者層と合致しない若い人がまとめ買いして足早に去っていきます。
「2部お願いします」
中見て確認しなくて良いのですか?
「頼まれものなので」
なるほどそうですか。どうりでねー。
今日は仕事納めの企業が多く、普段やってくる読者層の人が一人も見えません。でも、20代前半の買っていった人たちの、友達っていくつなんだろう。

思ったより31周年の頒布数の勢いが悪いので、日取りが悪い以外の要因があるんじゃないかと悩みはじめます。そもそも手に取ってくれないのは何故か。バックナンバーの方が売れるというのも変です。
目立つポスターがあるし、本の出来には自信があるのに、これはおかしいと首をかしげていると、ヨメが「本の配置が悪い。机の上、中央に視線が集中するだろうから、そっちに本を置こう」と仮説を立てます。
11時に机上配置を変更すると、指名買い以外にも本が売れはじめました。ディスプレイって大事なのね。

30周年記念本は第二版の残りを持参しましたが、午前中に完売。もう在庫はありません。「10年間本棚に取っておいてもらえる、10年後に読みたくなるうる星本」をコンセプトに作った一冊も、初版発行から丸1年が経ちました。読者に恵まれた一冊となりました。

さて、31周年記念本も昼頃になると人が集中し始め、人だかりが起きる時も発生するようになります。それでも1年前に比べると格段に人が少なく、かつ人だかりが起きるときの参加者の顔ぶれが10歳以上若くて女性の比率が多い。完全に本来の読者層がそもそも会場に来ていないのだと分かります。
そんな厳しい状態でしたが、それでも段ボールの数は減ってゆき、事前に見込んでいた部数を上回る頒布量でした。
今回は丸1年かけて頒布するように計画を立てているのでこれも想定通り。
それにしても、15:30以降にも本が売れ続けたのは驚きです。普段14時を過ぎると閑古鳥、15時を過ぎると誰も来ないというのに、明らかに仕事帰りと分かるサラリーマンがやってきたりと、欲しいけど日程が厳しい人が多いのだろうなあと伺える状況でした。
16時の閉会直前にも本を求めていった人がいて、この人が名実共に当日最後の頒布となりました。これも初めてです。
閉会の拍手をした後、30周年記念本の完売を祝って執筆陣で三本締め。
最近三本締めをやるようなサークルはめっきり少なくなりました。寂しいなあ。昔は周辺サークルと一緒にやったものですが。

閉会後は今回の本の作家6人で打ち上げ。眺めの良いレストランでライトアップされるレインボーブリッジを眺めながら舌鼓を打ちました。アクセスも良いし、次の打ち上げもここだ!

これでもう2009年が終わったかのような気になって、まだ2日間残っているとは到底考えられない状態です。大丈夫かなあと思いながらホテルに戻り、22:30にはおやすみなさい。

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