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2011年1月2日 - 2011年1月8日

2011年1月 8日 (土)

18きっぷでとんかつ「ふくべ」

スケジュール伝達ミスを起こしてしまい、1日だけ自由な時間ができた。
さてどうするかと悩んだ上の結論が、18きっぷで「ふくべ」の味噌カツを食べに行こうというもの。
当ブログでも何度か記事にしている「ふくべ」の味噌カツ。絶品美味なのだがいかんせん400km離れている為に、そう簡単に食べに行けるわけではないので、せめて名古屋方面に旅行に行くときは必ず「ふくべ」に寄るようにしている。
よし、まずは「ふくべ」を目標にしよう。昼行の東海道本線で名古屋日帰りは昔取った杵柄だ。
なにせ、18きっぷ片手に3週連続で日帰りをやったことがある。JR東日本の車両の座席が堅くなったという問題はあるものの、グリーン車を使っても良い。なんとかなるだろう。
よし、まずは切符を買うところから。既に空席はないだろうが念のため「ながらのキャンセル出てますか?」と窓口氏に聞くと、すかさず6号車C席が発券された。
まったくもって予想外である。
「あと、18きっぷもください」
注文の順番が逆であろう。

さて、久々に東京駅から夜行快速「ムーンライトながら」に乗車する。
発車15分前に東京駅に着くように調べていたのだが、途中駅でどんどん遅延して結局到着は5分前。
けっこうヒヤヒヤしておりましたが無事乗り換え成功。
窓際席には既に先客がおり、これで隣席がいつくるかと気にする必要なし。
検札も品川を出たあたりですぐやってきて、これでいつでも寝られるというもの。
耳栓、アイマスク、マスク、首枕で準備万端。
さあ寝るぞとシートに頭を預けようとすると、首枕がつかえて頭が宙ぶらりんに。
100円ショップの空気式首枕を膨らませたりへこませたりするものの、どうにも格好が付かぬ。
結局、寝たのだか寝てないのか分からないまま、気がつくとどこかの駅の留置線にいた。
はてどこだろうと思うも、隣のオジサンはカーテンを閉めて寝入っているので皆目見当も付かず。
トイレに行こうか行くまいかと思っていると、ごとりと列車が動き出して「もうすぐ名古屋」のアナウンス。
いつものムーンライトながらの情景である。

さて、早朝の名古屋に降り立つと、これがめっぽう寒い。
実は車内で既に暖房が止まっていて足が寒くてしょうがなかった。(先頭車は窓が曇っていたから、あの車両だけなのかも知れぬ。流石国鉄型)
しかし、それ以上に寒い。あまりに寒くて写真を撮らずに移動しようかと迷うほどである。
迷いながらも結局1枚撮って、足早にホームを退散。
階段降りるとやや暖かいが、それでも寒い。どんどん階段を下りていってたどり着いた地下鉄のホームでやっと人心地。だが地下鉄も暖房が入っていない。栄町から乗った名鉄瀬戸線も寒い。
一体名古屋の人は平気なのだろうかといぶかしがる。
夜明け前の瀬戸線でうつらうつら。気がつくと何駅も過ぎている。何故、遙かに快適な筈のリクライニングシートで眠れず、ロングシートで記憶が途絶えるのか、はなはだ謎である。

終点、尾張瀬戸に6時位だろうか。当然何処も店はやっていないのでそのまま引き返し。古めかしい地下駅「東大手」で下車。地上に出ると名古屋城のお濠の跡の隣に出口があるのだった。隣のお濠こそが、瀬戸線の旧線跡である。

近くに喫茶店の開店まではまだ30分。寒空の下凍えているのも辛いので栄町へ引き返し、喫茶店を探して歩く事に。するとコメダコーヒーを発見。ミニシロノワールとカフェオレを注文した。
コメダコーヒー、シロノワールは旨いのだが、肝心のカフェオレは近隣席のたばこの煙で香りが分からず辟易する。詰め込むだけ詰め込んで足早に店を出た。
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地下鉄栄の駅に戻り、名城線(環状線)の未乗であった区間に乗車。
そのまま平安通まで出て、上飯田線経由で犬山、そして久しぶりに御嵩まで足を伸ばす。
今でも思い出す、廃止されてしまった八百津線が途中から分岐していた。今は路盤跡が車窓に伺えるのみで、ガーター橋すら無くなっている。八百津駅前の喫茶店にあった、鉄板焼きのミートソースは美味であった。今でも店は健在だろうか。

御嵩駅前は前回来たときの記憶が欠落している。八百津のミートソースのせいだろう。
駅前はバス・タクシー乗り場が整備されたと見え、こぎれいになっていた。結構なことである。
旧駅舎とおぼしき観光案内所も小なりとはいえ風格がある。なかなかに気に入ったが、折り返しの列車ですぐ帰ることにする。なにしろ、目的は「ふくべ」の味噌カツである。
久々に各務ヶ原線経由で岐阜へ。金華山を車窓に見ると「岐阜だ!」と思う。
無論、「岐阜だ!」の声は毒蝮三太夫。NHK教育は「母と子のテレビ絵本 ルドルフとイッパイアッテナ」の台詞が脳裏に浮かぶのだ。
今日はロープウエイが見えなかったのが残念。あれがあれば完璧なのに。

さて、名鉄岐阜駅に降り立ち、急ぎ足で「ふくべ」へ。
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店に入り、壁のメニューに目が泳ぐ。だが、注文するものはいつも同じ「みそロースカツ(1350円)」である。
香の物とお茶がだされ、それをつまんでいると、トンカツを揚げる良い音がする。
その音に空腹を覚え、口中に唾が湧く。
じいと見つめる店主の手先。菜箸がトンカツを捉え、油を切る。おそらくは新鮮なのだろう。きれいな色をした油がさっとおちる。
ごくり、と喉が鳴る。

どうぞと出されたトンカツの上には黒く深い色をした味噌ダレが乗る。
カメラを構えるより、早く食べたくて仕方がない(故に今回の写真はピントが合ってない(笑))
真ん中の手前を箸でつまみ、口へ運ぶ。
味噌ダレの甘み、さくっとした衣の食感、そしてじわりとしみ出す肉の旨味。
これらが渾然一体となって口の中で調和し、食の感動を呼びさます。
旨い。この為に岐阜に来た。その選択は間違っていなかった。
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残念ながら、私は味を表現するボキャブラリーに乏しい。
どうですか、どんな味ですかと言われたときに表す言葉が見つからない。ただ、旨いの一言しか知らぬ。
ここは掛け値なしに旨いのだ。

肉もキャベツも赤だしデザートも空になり、満腹して箸を置く。
旨いものを食べると自然と笑みがこぼれる。

店は夫妻で切り盛りしている。外套の下が薄着だったので、奥さんに「寒くないですか?」と声をかけられる。
「関東はここより暖かかったもので」と答えると驚かれた。
「そんな遠くからわざわざ…この為というわけではないにしても、遠くからありがとうございます」とおっしゃるので「この為だけに参りました」と答えたら更に驚かれた。
名店と呼ばれる店にも行ったけど、やはりこの店を超える味を知らない、ここは本当に旨いと言うと、価格が高いと言われるが肉も油も味噌も良い物を使っているのだとの由。
旨いトンカツで満腹になって1350円である。同じ金額を東京のトンカツ屋で払ってもこんなに旨い料理にはありつけぬ。到底高いとは思えない。
名古屋方面に来る度、必ず足を伸ばしてこの店に来ている事を話し、次もまた来ますと言って店を出る。
旨い食事は人を幸福にする。私も幸福な一人であった。

さて、この後は久々に名鉄を堪能。特急特別席乗り放題なので、特急を渡り歩いて乗り心地を堪能した。
特別席の愉悦は東海道本線では味わえない。

そして、長い長い帰り道が始まる。
東京を目指して6時間以上にわたる旅が始まるのだった。

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2011年1月 5日 (水)

阪神タイガース子供ラムちゃん

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遅くなりましたが、我が家のクリスマスプレゼントは「阪神タイガース子供ラムちゃん キャッチVer.」でした。

製品サイトの写真は凄く可愛い、でもこれラムちゃん?って感じでしたが、届いてみたら「原型は可愛いんだけど写真とちょっと違う…」という塗りでした。

多分、頬の赤みの位置が下過ぎるんじゃないかと。工場の人ちゃんと見本通りにエアブラシ吹いてください。
修正に自信がある人、当たりロットを選ぶのが上手い人はお奨めです。

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2011年1月 4日 (火)

らんま1/2がパチンコに

らんま1/2がパチンコになるようです。

うる星の時は、ラムちゃんの声以外が軒並み知らない人の声になっていて違和感がありました。
声優個人は頑張っているのが分かるんですが、ダメです、うちにとってのあたる君は古川さんの声でないとダメなんです。
あれは、絵と文姉さん(平野文)の声を楽しむものだ、と割り切っているつもりではありますが…

さて、らんまはどうなるんでしょう。
パチンコになってしまうことの是非については私も色々思うところあるのですが、とりあえず公式サイトの女らんまの絵は何とかして欲しいところ。

…ラムちゃんが「開けチューリップ」って言って頑張る「パチ・コン」ならやってみたいですねぇ。

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最高級コーヒー「ゲイシャ」を堪能する

2011年、最初の一杯は「サザコーヒー」のゲイシャにすると決めていました。
予告チラシを見て、いいなと思っていたものの、価格が高くて手が出ないと思っていた「ゲイシャ」
なにせ100g8000円なのですから、これは無理だと思っていたんですが、サザコーヒーエキュート品川店では1杯取り用が600円で売っていました。1パック10gですから、豆で買うよりお得なのです。(何故に豆より安いか疑問なのですが、お店の人曰く宣伝広告価格なのだそう)

100ccを92度のお湯でと言われていたので、目分量ながらも近い設定で抽出してみると、これがまたえもいわれぬ香りがします。
入れ立てを口に含むと芳醇な香りが口中から鼻腔に抜け幸福感に満たされます。
最初甘みを、そして喉ごしにコーヒーらしい苦みを感じる。ただし雑味は一切無く、濁りのないピュアな印象を受けました。
台所で抽出したのを居間に持って行って、これは旨いとちびちびやっていたら、みるみるうちに味が劣化してきました。
なるほど、100ccという意味がよく分かりました。劣化が早いから、少量ドリップしてすかさず飲む。これが大事なんですね。
1分くらいしたら酸っぱくなってしまったので、最後の一口は惜しいことをしました。

とはいえ、至上の贅沢たるこの一杯。贅沢価格なのでコストパフォーマンスは悪いのですが、年初の一杯にふさわしい味わいでした。

コーヒーの写真は撮りませんでした。撮らなくて正解。撮るより先に飲む方が正しいのです。
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2011年1月 3日 (月)

ささきいさおコンサート

正月は2日のささきいさおコンサートから始まりました。あれ、元旦何していたんだろうというくらいコミケ後の1日は空白の日だったのです。

ヨメが奇跡的に獲得したチケット。
ヨメとごちEさんと合わせて3人でCCレモンホールへ。どこかと思ったら渋谷公会堂なんですね。

最初に舞台に出てきたのが司会の神谷明。司会の声からして終太郎。神谷さんの登場で一気に盛り上がります。うちら三人も「終太郎だ!」「若だ!」と大盛り上がり。なんといっても声に張りがあり、通りがよいのです。

そしてささきいさおの登場。もう60代後半というのに格好良い。人間には年相応のかっこうよさというものがありますが、それを超えて格好良い。若い格好良い人と比べて格好良いと言えます。
冒頭の曲はヤマト、そして999と続き、涙が出そうな深い感動で胸一杯。
最近の氏はところどころワンテンポ遅らせる歌い方をNHKとかで披露していたのですが、今回はレコーディング当時に近い歌い方でした。ささきいさおの歌い方をマスターするぞ!と意気込んで聞いていましたが、深く低い低音が豊かに伸びる様は凡人には出せません。せめて真似事だけでもと思いますが、少しでも近づきたいものです。
松本アニメの名曲とくれば、ゴダイゴからタケカワユキヒデが登場。(当日記としては「リメンバーマイラブ」のタケカワユキヒデというべきでしょうか。)
冒頭のゲストから、なんて豪華なんだ、と感動せずにはいられません。

アニソンだけでなく、デビュー当時の思い出の話とともにプレスリーの名曲も。
そこでなんと、ささきいさおがステージを降りて客席を巡るではありませんか。
白髪のファンを見つけては握手している様に胸が熱くなりました。2F席からは隠れてしまう後方席にいたので、さすがにここまでは回ってきませんでしたが、それでも結構近くまでまわってきてくれたので、心臓はどきどきと早鐘を打ち、まるで黄色い声援を送る乙女の心境です。
(実のところ、近くに来たら握手してもらうべく手を差し出すべきか出さざるべきか悩んでいたのでした)
痺れるような美声には陶然とします。
会場が大いに盛り上がったところで、一気にゲストが登場。串田アキラ、影山ヒロノブ、水木一郎、堀江美都子…あああ、正月からこんなにすごい人々を生で見てもよいのかというほどすばらしい。
感動のあまり涙が出そうです。

今回のコンサート、ヨメが見つけて誘ってくれたのですが、この時心底からヨメに感謝しました。
これまた全員客席に降りてきて、数メーター先に串田アキラがいたりして、思わず「クッシー」と叫んだり、こんな経験滅多にある事じゃありません。水木一郎に至っては、向こうの列ながらも最後方まで足を向けてファンサービス旺盛、これにも感動しました。

今年1年分の感動を一挙に使い切るような、エネルギッシュで楽しいコンサート。こんなの初めてです。
語彙が少ないので上手く言えないのですが、今年一年良いことありそうな気分になったし、頑張ろうという前向きな気分になったのです。
ささきいさお氏とアニソン界の大御所歌手の歌には、不思議な力がありました。
歌の力がこんなにも強いものだとは。

認識を新たにしてCCレモンホールを出ました。
今までも、これからも、好きな歌手は誰ですかと聞かれたら迷わず「ささきいさお」と、氏の名前を挙げることでしょう。

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