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2012年4月15日 - 2012年4月21日

2012年4月18日 (水)

美瑛ベストショット

去年行った北海道レポート、すっかり途中で止まってました。

美瑛は北海道の中で一番好きな場所。
毎回列車での移動ばかりとなるうちの旅行でも、ここでは自転車での移動がメインになります。
今回驚いたのは道ばたで出会ったエゾリス。
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あっ、あれは何だと指さしているうちにパパッと走り去っていきました。

美瑛の丘を巡っていると旭川空港着陸便が頭上を飛んでいくことがあるのですが、北瑛小学校跡より北に進んだところにある丘陵地の斜面から空港が見えてビックリ。
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地図で見ると意外と近いんですね。セブンスターの木まで自転車で来ているのなら、美瑛駅戻る距離で空港ついちゃうんじゃないかというほど直線距離は近い。

今回のベストショット。
P1170501
手前にある余計な木も望遠カメラで撮影してフレーム外にしてしまえばとても素敵な光景に。
美瑛の丘は開墾されているからこそ美しいのです。

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2012年4月17日 (火)

クルドサックのある景色

住宅街の路地の突き当たりが小さなロータリーになっていて、そこに植え込みがあったりする。
これをクルドサックと呼ぶそうだ。

西洋の高級住宅街みたいな話だが、日本にもある。
それが今では高級住宅街となってしまった東武東上線ときわ台である。
中産階級向けの文化住宅として企画されたのだがお屋敷街になってしまった。

完成当時(昭和10年!)の写真を見て「なにこれ格好いい!」と思わず叫び、現状を見たくなって現地を訪問してみた。

開発エリアには特徴的なプロムナードがぐるりと円形に延びており、特徴だった街並みを作り出している。
P1270473
出来たときは街並みは生け垣で揃えられていたらしい。案の定、無理解な後生の住人により生け垣だった家はコンクリの壁になり、クルドサックには不釣り合いな木々が生え、(饅頭のような低木が中央部分にちょこんと植えてある盆栽のような感覚こそ美しいのに!)酷いところではゴミ捨て場となっている。
しかし、それでも昭和の名残たる生け垣の家や、木々が育ちすぎてはいるものの手入れされたクルドサックには豊かな住環境の片鱗を見いだすことが出来る。
中でも自分の評価では上位に位置するクルドサックの写真がこれ。
P1270494


素晴らしかったのが、公園を借景とし、庭木と一体感ある美を醸していたこの家。
P1270496

手入れは大変であろうが、近所の中途半端なスパニッシュ風の不釣り合いな家々に負けず、この品位を保ち続けて欲しいものだ。

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2012年4月16日 (月)

100年前のネット社会

符号化した電文を使って遠方の相手と会話する。チャットである。
これが100年前からあったというのだから驚きだ。

3年越しに読みたいと思っていた本「ドレスを着た電信士 マ・カイリー」を読むことが出来た。

電報というと、モールス信号でトン、ツー、トン、ツーと送受信し、電報配達人が運んでくるアレである。
「チチキトクスグカエレ」とか書いてあってヒロインが玄関先に崩れ落ちたり、戦死したはずの息子から「コウベチヤク ゲンキ アトフミ」と届いてすっかり白髪になった母親が人目憚らずに泣いたりする、それである。

電報は電線(電信線)を使い、モールス信号を流して送受信するものだ。
電報局が電信線でネットワーク化されており、電報局では送受信を行う電信士がいて、モールス信号音を聞き取り、電文の送付先に応じた回線にモールス信号を打ち直して転送するのである。

回線が空いているときには電信士同士がモールス信号を使って会話をする。現在で言うチャットである。
モールス信号で喧嘩をし、ラブロマンスが生まれることだってある。(実際、実在の主人公「マ・カイリー」は通信先の電信士と結婚)
それどころか、女性電信士になりすまして通信先電信士をからかう行為まであった。これはネカマ(ネットオカマ)じゃないか。
電信士は回線が空いていると、良い仕事条件をモールス信号で電信士仲間に聞いたり、直接電信会社に売り込んだりしてたという。これもネットで職探しに他ならない。

現代とやっていることが変わらない「100年前のネット社会」の一端がかいま見られる。
久々に買って良かったと思える一冊であった。

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