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2013年9月22日 - 2013年9月28日

2013年9月27日 (金)

函館本線代行バスで札幌へ

翌日、朝六時台から駅前通りの喫茶店が看板を付けているのでモーニングを注文。
片手鍋で沸かしたコーヒーが出てきました。最近少なくなったねこーいう店。豆はUCCと見た。

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駅に行ってみるとこんな表示。
予想通り、昨日の列車ホテルが白鳥になっています。485系に乗るのも久しぶり。窓際だけど1D席なので目の前は壁。他の席より足下がちょっと窮屈。
とはいえ、車窓は楽しく北海道新幹線の高架橋に胸を躍らせているうちに青函トンネルに。
車窓から眺める竜飛海底駅と吉岡海底駅。恐らく今回が見納めでしょう。
一時は江差線乗り収めも考えましたが僅かの差で木古内を出発してしまい、昼まで列車無し。結局当初のルート通り函館へ向かいます。

北海道新幹線の高架に別れを告げ、霞の向こうに函館山のシルエットが見えるとやがて函館に到着。
代行バスで大沼公園まで、その後臨時特急へ連絡とのこと。どうなるかと思っていると、コンコースのあちこちに駅員が立ち並び、驚いたことに「代行バス 札幌方面」とカラーの看板まで出ています。
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改札を出ずに案内に従い非常口から外へ出て、おそらくは非現業社員と思われるスーツ姿の係員達に誘導されて代行バスへ。
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7台目のバスに乗りましたが、その後ろにもバスは並んでいます。周囲のバス会社から片っ端からかき集めたと見え、代行バスにも様々な色が。大沼観光、ウィング観光、エイチ・ビーバス…
乗ったら一般貸切の4列ハイデッカータイプ。窓際に座れましたが、やはり4列のバスは狭い。目の前に前の席が迫ります。どうも眺めの良いのは反対の進行左側だったらしく、惜しいことをしました。
さて、大沼駅付近を通ると脱線した貨物列車の牽引機DF200が遠望できました。一刻も早い現場開通と、原因究明・再発防止を願うばかりです。

大沼公園では駅を目前に一旦停止。ロータリーで先発バスや観光バスの乗降があって塞がっている模様。ロータリーをぐるりとまわると、大沼公園では見たことのない大行列。Dscf4692
写真の後、バス数台の降車客が並び、私が並んだ時点では見た感じ250~300人くらいだったでしょうか。最終的には400人近く並んだと思います。札幌からの上り特急が到着し、ホームの柵が開放され大量の人が直接ロータリーに流れ出てきます。車内清掃の間並び続けているとTVカメラが行列撮影。それにしても一般の人というのは本当に並ぶのが下手で、見ていてやきもきします。駅員の誘導は妥当と思えるものの、列のUターンができない。工事現場のパイロン(三角コーン)を中心として曲がれず、列を途切れさせて並んでしまう。しかも前後逆に並んでぐちゃぐちゃになる。よっぽど整理に乗り出そうかと思いましたがTVの餌食になりかねないのでぐっと我慢。
感心したのは乗車と降車で使う柵が分けられており、導線が交差しないように工夫されていること。並んでいる方は下手なのに混乱が生じないのは並ばせ方の戦略がしっかりしているからなのです。
結局札幌からの列車到着自体が遅れたこともあり、25分以上遅れての出発。
駅の人が全員列車に向けて頭を下げていたのが印象的でした。
後から道内の人に聞いた話ですが、(今回の撮影かどうかは不明ながら)マスコミ報道では大沼公園のバス代行は大混乱と報じられていたようです。私が代行輸送でやって来たと聞くと、それは大変だったでしょうと言われました。
いやいや、うちが乗った代行輸送の手際は抜群に良かったですよ。常に視界内にJRの人がいて、この誘導で迷うのが難しいくらい。代行バスにもJRの社員が乗車してお詫びと案内を行い、手厚い対応だと感じました。

遅れは途中20分まで回復させるものの、札幌に近づくと定刻で走っていると思しき先行列車に使えるらしくのろのろ運転。最終的に出発時と同じくらいの遅延で到着しました。
さて、問題は自分の移動です。昨夜の時点でルート変更しないと今宵の宿にたどり着けないことは分かってました。本来であれば釧路廻りで釧網本線に乗車し、北見まで行く予定なのです。(減速運転前にスーパーおおぞらに乗るのが狙いでした)
しかし、これでは今度の釧路行に乗ったところで釧網本線は真っ暗、網走で立ち往生は必至。しかも宿を変更するにも網走の宿に空きはありません。仕方なく遠軽経由で北見入りを目指します。
そうすると今度は札幌で待ち時間が取れる。開拓の村で馬車鉄道を体験と思いましたが、遅延による残り時間を計算して札幌市営交通資料館へ行くことにしました。

資料館はなんと入館無料。その代わり開いている時期に制限があります。行ってみて疑問氷解。高架橋の下に車両が展示してあるのでした。
中でも目を見張ったのはこれ!
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ディーゼル路面列車。(電車じゃない!)技術的に他に類を見ない存在であることに注目が集まりがちですが、私は昭和三十年代にこの流麗なデザインの車両を送り出したことに喝采を送りたい。曲面ガラスを使用した前面に、側面の窓は天地方向に大きく、外光が存分に取り入れられるようになっています。ゴムタイヤの市営地下鉄にも継承されるデザインで外光を取り入れることに熱心な北欧のデザインに通ずるモノがあります。そういや、JR北海道の最近の札幌都市圏の車両も窓が大きかったなぁ。
バスも展示してあるんですがマイクロバスの小さいこと。背の高い人では頭がつかえること必定!おまけに運転席の横にはエンジンの出っ張りが…時代ですねぇ。
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見学を終えた後は札幌市電を乗りに行きます。うちが乗るときは毎回立ち客が出る盛況ぶり。都心部に位置する両端区間はいつも混んでいる印象です。途中、新車と行き違ったときは乗り換えようかと思いましたが、そのまま終点まで。

札幌からはスーパーカムイで滝川まで。滝川で前回食べて美味しかった「ジン丼(ジンギスカン丼)」を食べます。
駅最寄りの前回行ったところと同じお店です。
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確か前回も食後に「今度はジンギスカンを食べたいな」と言っていた気がしますが、今回も同じ感想を抱きました。丼が美味いならジンギスカンも美味いはずです。

それにつけても、滝川駅前は寂しい。駅前のスーパーが退去した後を再開発ビルとしてテナントを入れているんだけど、その並びの商店街はシャッター通りどころか建物が無くなってる。毎回寂しい思いをします。

さて、滝川から真っ暗になった中をオホーツクで一路東へ。自由席はなかなかの盛況でしたが案の定旭川でぞろぞろと降りてしまい、乗客はまばらになってしまいました。これ幸いと先頭車の展望できる席へ移動してにんまり。とはいえそれもつかの間。前面ガラス下部に保護フィルムと思しきフィルムを貼っているらしく、席に座るとガラス越しの景色がぼやけて見えてしまいます。(昼ならちゃんと見えるのだろうか)
しばらく頑張ってましたが眺望叶わず、PCを取り出して今日の出来事をまとめていました。

北見で降りると寒い!さすが北海道の夜!吐く息も白く、襟を立てて足早に宿へと向かうのでした。
今日は予定が狂っちゃったけど、明日は丸瀬布!SL雨宮21号に乗る日です。この後運命のいたずらが待ち受けているとも知らず、この時は浮かれておりました…

おっと、書くのを忘れていた。この日のトピックとして車内販売の弁当があげられます。
欲しい弁当は売り切れであったため、長万部積み込みの「もりそば」を注文。これ、本当にそばが入ってます。でもって、食べ始めてから気がつきました。最後に残った汁をどうしよう、と。
トイレに流す等の方法はとれるのですが、他の弁当みたいに袋に入れてポイとゴミ箱へ入れるわけにいかない。
なかなかに難易度の高い弁当でありました。


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2013年9月24日 (火)

函館本線開通セズ

減速運転が始まる前に、JR北海道の特急に乗りに行こう、JR北海道を応援しようと、北海道に行ってきました。
しかし、じゃがいも列車脱線かぁとつぶやいた翌日、まさかその事故の影響を受けることになろうとは思いも寄りませんでした。

函館本線大沼駅構内で起きた貨物列車脱線事故。
事故の翌日、函館本線は当該区間運休となり、何度も指定席券売機へ足を運んで辛うじて確保したキャンセルが出た「ドリームカー」の指定席券もこれでパーに。
東北新幹線「はやて」新青森行に乗ると、放送が今夜のはまなすは運休と伝えています。
列車の中でPCと格闘して青森のビジネスホテルを押さえ、後は運を天に任せるのみだとガラス越しに、昨日は中秋の名月と言われてた月を眺めました。

新青森では有人改札に案の定列が出来ており、はまなすの乗客に対して青森駅できっぷの変更を行う旨を案内していました。一人一人に案内して丁寧なのですが、私だったら3人に同じ質問を受けて列が出来ていたら、声を張り上げてどんどん流してしまうなぁと思ったものです。(この辺、クレームを受ける駅員と、私みたいなイベントのボランティアスタッフでは立場が異なるので、仕事でそんな大雑把な整理の仕方はできないのかも知れないなぁ等と色々考えておりました)

新青森から青森までの接続列車でも車掌が「はまなすご乗車の方はお申し出を…」とやっている。申し出たら青森で案内を受けてくれとの事。有人改札に列が出来ていたから私以外にも何人かいるみたいですよと言ったらマイクを握って放送を始めました。始めた途端、「盛岡ではそんな案内していなかった!青森まで来て言われてもどうすればいいんだ」と憤る初老の男性がいましたが、せっかくロマンスグレーで見た目は良いのに立ち振る舞いは非常に格好悪い。車掌さんが著しく不利になるようなら、私の乗った新幹線では案内してましたよと加勢しようかと思いましたが、そこは車掌氏堂々と事故である旨を一から説明し、お詫びを述べて事を収めてしまいました。プロだなぁ。(どうすれば良いか、に対する答えは何も出ていないにもかかわらず収まった)

さて、いったいどーするのかと思いながら青森に着いてみれば、なんと列車ホテルが用意されていました。先の車掌さんにもこの情報が伝わっていればと思う物の、事故時は現場に行かないと情報が入ってこないのは世の常。(この辺鉄道会社共通の課題ではあります)
もう宿取っちゃったよと思いつつ、列車ホテルを見てみると翌朝翌朝1番の特急白鳥・函館行になると思しき485系がホームに据え付けられています。あれでははまなすのドリームカーに比べると格落ちです。
市内のホテルで予定通り眠ることにして、みどりの窓口で翌朝の白鳥指定席にを発券してもらいました。

札幌まで発券できるかと思ったら「明日も運休との情報が入っていますので、函館まで発券します」と言われてまたまたショック。
結局翌日の予定がどうなるか分からないままホテルへ向かい、初日の夜は更けていくのでした。

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写真は運休を告げる青森駅の案内画面。

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