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2014年4月20日 - 2014年4月26日

2014年4月21日 (月)

九州縦断旅行

遂にJR全線完全乗車のファイナルラン!
九州を縦横に駆けめぐり、列車に乗ってきました。

羽田発鹿児島空港行の飛行機の窓から鹿児島中央駅を見下ろして期待を高めての鹿児島入り。
みどりの窓口で「アラウンド九州きっぷ」を購入し、指宿のたまて箱の空席を聞くと、なんと本日の下りは全列車満席。空いている列車を探すと上りなら空席ありとのこと。
早速旅行の予定が崩れます(笑)
列車は喜入から鹿児島中央までの席を確保。列車までは当初は後で乗る予定だった鹿児島市電に乗ることにします。

丁度宮崎行の特急きりしまがあったので、この名車を堪能しようと鹿児島駅まで自由席に。(有明編成でした)
Dscf4094

その次まで乗ると、隼人で「はやとの風」と交換。はやとの風に乗ろうとすると少々危ないので鹿児島駅で折り返し1駅とはいえ乗ってみることに。
とはいえ、鹿児島駅で降りると大分時間があるので今の内に鹿児島市電へ。
市電一日乗車券を買おうとしたら5千円札しか無く、お金を崩す為に一本後の列車へ。これがいけなかった。
所要時間などを計算すると鹿児島中央駅まで行って折り返しして、10分余裕がある計算。
鹿児島中央駅に着くまでは良かったのだけど、帰りの列車が信号待ちやら乗降に時間を要したりでどんどん遅れ、鹿児島駅に着いたらもうホームに「はやとの風」が!
これから2Fの改札まで行ってホームに降りてだなんて、到底間に合うわけがないので泣く泣く見送り。
電停に戻って谷山行に乗車。
Dscf4138

在来車に比べて座席定員はあまり変わらないような気がするものの、乗り降りが楽なのはありがたい。
終点の谷山は立派な電停で、電停というより駅ですね。鹿児島駅と谷山駅、終着駅はどちらも立派な佇まいです。

途中の電停で驚いたのが郡元。
「郡元南口乗り場」と放送が流れて、郡元電停出発して交差点渡ったらまた乗降。系統案内図は1停留所なのに、実際には分かれているのです。
谷山からの折り返し列車は郡元で下車し、鹿児島中央駅経由の系統に乗り換えて、鹿児島中央駅で下車。
これで日本の全路面電車完乗達成したことになりました。

続いては「指宿のたまて箱」に乗りに指宿枕崎線で喜入駅まで南下。
途中、さっき乗ってきた鹿児島市電の線路が見えますが、市電とJRの線路の間の家はどうやって線路向こうの道路まで横断しているのか疑問に。踏切も見えないし、横断禁止の看板はあるし、線路と家以外に道路は見あたらないし…まさか隣の家の庭を横切って線路と平行に移動しているとも思えない。第四種踏切すらないのにどうやってるんでしょうね。

喜入からは念願の「指宿のたまて箱」ですが、既に窓と正対する1人席は人気で満員。窓割りと座席があってない席が空いてました。指定券を見ると、なるほど「窓とあってない席」です。
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木質材料をふんだんに使い、車窓を眺めながらついついお菓子や珈琲に手が伸びる喫茶店やラウンジの雰囲気漂う車内。
走る喫茶室とうたったのは小田急でしたが、この列車の窓を向いた一人席も走る喫茶室の魅力が漂っています。
お勧めのお菓子の紹介放送を聞いたら甘い物が欲しくなったので、放送のお菓子を一つ注文。
湾の向こうに桜島が見える眺望良好な車窓を堪能しながら鹿児島中央に戻ります。
車内あちこち楽しい仕掛けがありますが、水戸岡ファンならば「おー、今回も水戸岡さんらしいデザインだなー」という感想を持つでしょう。
今までの車両デザインの中で取り入れてきた様々なデザインが集約されている印象です。
水戸岡列車に乗りまくっている人には新奇性が少ないと思うかも知れませんが、それは単に乗りすぎているだけです(笑)
乗ってて楽しい列車であるというのは今回も健在!そして話題の玉手箱の煙をイメージした、乗降口の霧は下車した乗客が固まって撮影会が始まるほどでした。(うちも撮影しました)
何か一つは新しさが入っている、そこがまた楽しいのです。

さて、これで鹿児島は終了。新幹線に乗って一気に博多まで上ります。乗ったのはさくら号指定席。電源はあるわ、新幹線なのに4列シートだわ、JR西日本の新幹線は良いなぁ!
Dscf4362

この座席が今回の旅で一番良い座席だったかな。グリーン車並の新幹線で横4列、リクライニングすると座面も連動して腰の辺りが下がって座りやすいし、人間工学に基づいたリラックスできる車内です。
開業して10年のポスターがありましたが、軌道状態も良好で原稿が描けるぐらい全然揺れない!
感動しているうちに新八代を過ぎ、いよいよ初体験の新八代~博多間へ。
新八代を過ぎると、それまでの山の間を縫って走る感じから、一面の田んぼの間を走る感じに。
やがて家の数が増してくると熊本。熊本から先は家の比率が高くなったまま新鳥栖を過ぎ、博多に到着します。隣のホームには500系が…500系は何度見ても格好良いなぁ。

博多で在来線に乗り換え、かもめ(ソニック車)の自由席へ。夕ラッシュらしく混んでる!なんとか通路側に席を確保しました。
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普通車革張りシートが出たときは驚かされたものですが、上質さと落ち着きを伴った雰囲気のインテリアとは裏腹に体がシートから滑ってしまって常に少し踏ん張ってないといけないのが玉に瑕。
博多駅では1つ隣のホームに止まっている「ななつ星」が気になりますが、席に着いてしまったので今回は車窓から少しだけ眺める程度。うーむ、フラッシュが光っておる。
鳥栖のかしわそばの看板に食指を動かされてつつも我慢してそのまま乗車。さっき通過した新鳥栖で降り、新幹線「つばめ」に乗り換え。新駅だけあって駅前開発はこれからといったところ。

つばめは話題になった金箔の壁の車両でした。
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何度かつばめは乗っているけど、金箔の車両は初めて。
ぎらつかず、しっとりとした風合いで表面に傷もなく、華美に過ぎぬ絶妙さ。
世の中にはやたら金色を多用して下品になっている物も多々ありますが、これは違う。
椅子も木質材料を使った特製品。肘掛けの曲線を見るに付け、曲げわっぱを思い出します。
さすがにつばめあたりになってくると、デザイン重視の椅子でも居住性が良くなっており、これは快適。
揺れも少なく、真っ暗な車窓にぽつぽつと明かりが灯っているのを眺めている内に熊本到着。

熊本では市電に乗って、築地・千秋の店主、小川さんに教えてもらった馬肉料理の店へ。
コースを注文し、とろけるような馬刺しに焼き肉に舌鼓。確かにこれは旨い。
店の名前は一度聞いたら絶対に忘れないよと言われたとおり、忘れられない名前でした。
その名もずばり「らむ」でした。

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