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2015年11月 3日 (火)

比羅夫駅に泊まる

テレビで見る度、いつか行きたいなぁと言っていた、函館本線比羅夫駅。
ここは駅舎を改造して宿にしており、ホームでバーベキューをしている様が青春18きっぷのポスターにもなっています。
偶然にも予約が出来たので、駅舎の二階、ホーム側の部屋に泊まりました。
小樽発の上り列車で駅に着くと、降りたのはうちら夫婦と他の宿泊客だけ。

旅装を解いて、誰も入っていないうちにと話題の丸木風呂に入ると下り列車の発着する音が。
なにせ風呂場はホームに面した小屋の中。天井のカバーを開けて露天風呂状態だから、列車の音が良く聞こえて不思議な感じです。

日が落ちてからバーベキュー開始。お肉はラム肉!
今宵の宿を共にする初対面の人と対面して、ぎこちない会話が始まるのですが、そこは同じ旅仲間。すぐに打ち解けて話が弾むようになるのでした。
列車が来ないのに、バイクで来た、自転車で来たと、次々と人が増えていきます。てっきり皆列車で来るのかと思ったら違うのでした。
上り列車が来るタイミングで、皆記念撮影。ジョッキを列車に掲げて乾杯したり、これ見よがしに肉と列車をカメラに収めたりと、交互に撮影しながらワイワイと盛り上がります。
Cimg0804

正直、今回の旅行をするまで見知らぬ旅人とフレンドリーに過ごす「とほ宿」系の宿は、果たして自分に向いているのだろうかと心配していました。しかし、旅人同士何かしら接点があり、一期一会の会話を楽しむことが出来ました。

やってきた列車の着発を、食事をしながら、はたまた食後のお茶をしながら見送り、宿の主人や常連客の人と会話をひとしきり楽しみました。
話を聞けば、冬場は外国人観光客で埋め尽くされるそうですが、テレビで出たから夏も大賑わいかというと、ハードルが高いと思う人が多くて、そんなに客が大挙して押し寄せるのでもないのだそうです。

本日の最終を見送って就寝。
すると、深夜帯に1本列車の走る音が。もう始発かと思ったら夜中の2時台。除雪列車が走るとは聞いていましたが、雪がないのに山線の深夜に列車が走るとは。結局何だったのか、通過音を聞いて目を覚ましたので列車は謎のまま。

翌朝も列車の音と共に目覚め、寝床で十二分にゴロゴロしてから1Fへ。
朝のコーヒーをいただいて、ホームを散策したり、駅の写真を撮ったり。
泊まった部屋から顔を出すと、こんな眺め。どうです素敵でしょう?
Cimg0982
朝食を戴いている最中も通学の高校生が列車に乗り込んでいき、やがて一晩近くの建物に泊まった仲間が次々と出発していきます。
Cimg0916
札幌直通を見送り、宿の周辺を散策し、遂に自分が乗る番が回ってきます。
一晩泊まっただけなのに名残は尽きません。ディーゼルカーの音が遠くから少しずつ近づき、単行列車が到着。
あらゆる旅情を詰め込んだ素敵な宿は、後方に過ぎてあっという間に視界から消えていきました。

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