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2017年1月11日 (水)

ビューティフル・ドリーマー上映会

東京・京橋のフィルムセンターでビューティフル・ドリーマーの上映会がありました。
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銀幕で見るのは2009年以来
会場に着くと、今までの他作品の上映では見たことのない行列ができています。20分前に着きましたが映写ホールに入る頃には既に全体の8割以上の席が埋まっており、一緒に行った4人の連席は前列に辛うじて見いだす程度でした。最終的には定員に達したのではないかなぁ。

さて、大画面で見るとやはり違う!と前回同様に細部に及ぶスタッフの遊び心やメッセージ性に目が向く訳ですが、今回は「冒頭のカモメが鳴くシーンで風の音がしているところ」から始まり、音響監督の斯波重治さんの素晴らしい仕事ぶりにも意識が向きました。
今まで「うる星の声優さんは豪華だなぁ」というひとくくりの感想を抱きがちだったんですが、今回は一人一人の演技が際立って見えるのです。
あたるの台詞途中での豹変振り(真面目な声から一気に叫ぶとか)や水中の会話の臨場感に古川登志夫さんのプロの技を見、ラムちゃんのTVシリーズとはまた違った可愛い声に「こんな可愛い声が地球人の筈がない!」とゆー感想を抱くほどの感動を覚えました。平野文さんはこの時音響監督からどういう指定を受けていたのか気になるところです。
だって、自立した女性たる原作とも、過激な初期ラムちゃんとも、女子大生のように成長して落ち着いた完結編とも、円熟の中期うる星のラムちゃんとも違った、映画版ならではの天真爛漫な様が本当に可愛くて、地球人にこんな可愛い声を出せる人がいるのかと改めて驚嘆する程だったんですから。
(ぴえろ時代のTVシリーズは天真爛漫と天然を足して二で割った感じなので今作の雰囲気とは異なると思うのです)
水族館のシーンの受け答えのけだるい声とか絶品!あんなとろけるような声は地球人の物とは思えません(笑)

背景も、亀甲模様に似た街の路地や友引町遠景を描くときの灰とオレンジで構成される街並みの雰囲気。美術はかの小林七郎氏の名がテロップにあり、この画面構成のセンスも氏の技なのかな、どうなのかな?と思いながら見ておりました。

風鈴のシーン以降は何故かドキドキしっぱなし。ハリヤーではラムちゃんのうなじに視線釘付け(スカートの中の白いヒラヒラがまた躍動感があって良い!)と、色々楽しんでみておりました。
振り返ってみればあっという間の上映時間。大画面で情報量が多い分、画面を追いかけているうちに終幕。一番館で上映されていたときと同じ「ビューティフル・ドリーマービデオ発売中」の広告画面のおまけ付きで客席はどよめき、拍手喝采のうちに幕を閉じたのでした。

次回の上映は1/22です。まだの人は是非。

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コメント

22日の上映会、行ってきました!記事を読んですぐ決意、関西から某顔の尖った列車に乗って。自分にとって大好きな昔のアニメ映画、特にうる星やつらの劇場版をスクリーンで観るという事は人生の一つの夢で、とてつもなく感謝致します。勿論中でもBDを観られた事は大変な幸せです! ここを読んでいなければ知る事はなかったので(自分でアンテナ張れてないのが悪いのですが…)、どうしてもお礼が言いたかったのです。本当にこの度はありがとうございました。 これからも感想など楽しみに覗き続けさせて頂きます。では。

投稿: 喜﨑 | 2017年1月26日 (木) 20時02分

関西だと、今はあべのハルカスのうる星やつらコラボイベントの時期ですね。
BDを劇場で見るのは感慨無量、見た後の感想を語り合えるのも幸せなことだと思っています。
うちの記事も役に立つことがあるんですね。その事を知ることができて嬉しいです。

投稿: GLUMip | 2017年1月26日 (木) 20時58分

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