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2017年9月10日 (日)

朗読会は楽し!

うる星関連の話題、ということでうる星声優さんの朗読会の話。

去る8/27は絵本「ねぎぼうずのあさたろう」朗読会。
主人公ねぎたろう役は、ラムちゃん役の平野文さんなので、これは見に行くしかない!と言って前回に続けて二回目の鑑賞に行ってきたのでした。
ねぎたろう、江戸っ子言葉で喋るじゃないですか。粋でいなせな少年声、滅多に聞けない役回りです。
気っ風の良さを感じさせる元気な声、「てやんでぇ」と啖呵を切るところなんざぁ絶品!
文姉さんには、ラムちゃんのイメージが強い人も多いでしょうが、少年声も最高です。そういう役に当てる監督現れないかしら。慧眼だと絶賛しますよ。
今回は父の敵を打たんとする姐さん役、線の細そうなお嬢さん役、と普段は聞けない色々な声を堪能できました。幼少のみぎりから上質な朗読に触れられる子供達は羨ましい!
そう、この朗読会は子供向け。前回は池袋開催で上品そうな親子連れ、今回は王子で祖父母と孫という組み合わせが目立ちました。前回は客席静かに聞いていましたが、今回は後半で子供達がやたらざわつくのです。ところが、子供達が口にしているのは、朗読の内容に対するものばかり。そう、絵本を読んだら感想や疑問を親と話す子供の姿だったのです。読み聞かせの自然な姿が、そこにはありました。
終演後はロビーに文さんが出てきて観客と言葉を交わす一幕も。いざ本人を目の前に感想を伝えようとしても咄嗟に言葉が出てこなくて、「凄い良かったです!」って、観客の子供達と大差ない事しか言えませんでした(笑)

9/9は三田ゆう子さん主宰の ひだまりの樹 第18回朗読会「朗読との出会い」を鑑賞。
第一部はワインをガバ飲みする遠慮のない女役にめぞん一刻の六本木朱美さんだ!とまず感激。
そして江戸っ子の女役で威勢良く話せば弁天さま!この声色の素晴らしさと押し出しの良さにひたすら感動しました。
会場の最前列に座ったのですぐ目の前で熱演が行われているのですが、そこにいる三田ゆう子さんの口の動きに会わせて隠れている弁天さまが声を当てているのではないか、というほど不思議な感覚です。あれほど魅力的な声が、生身の人間から出てくるものなのだろうかとすら思います。
第二部では少年の声が、これがまた元気よく、熱が込められていて素晴らしい。子供以上に子供らしい声。
本から目線を上げて訴えかけるような眼差しには、そこにアテレコ用のスクリーンがあるのではないかと思う熱演でした。
三田ゆう子さんの声を生で聞きたいとの一念で参加したのですが、「ひだまりの樹」のメンバーによる朗読にもぐぐっと引き込まれました。小説ならではの、「意図的に描写しない部分を読者が勝手に補完して脳裏に思い描いた世界が、ページをめくる度に新事実を提示されて崩れていく様子」のハラハラも、朗読だからこそ再現できるし、巧みな演技故に、紙媒体で見るよりも映像として想像しやすくなる。朗読会は笑いあり、涙あり。東日本大震災を扱った本も読まれましたが、聴衆一同鼻を啜りながら聞きました。
本を読む、それを聞く、それだけでも魂は揺さぶられるもの。時として映像を見る以上に。
終演後はロビーに三田ゆう子さんが出てきたので、常連と覚しき人の列の後ろに並び、感想を言うぞと身構えていましたが、いざ話し始めるとさっきまであれを言おうこれを言おうと考えていたのが全部すっとんで、弁天さま以来好きですという所を辛うじて口にできただけ。
いやはや情けない。でも、ファンとはこういうものなのです。来年も聞きに来よう。その時はもう少し、感想らしい感想を伝えられるようにしよう。

声優さん関連のイベント参加としては、山田栄子さんが出演する舞台「赤毛のアン」の鑑賞にも行ってきました。
これについては、機を改めて書くとしましょう。

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