2020年11月21日 (土)

実写映画「ビューティフルドリーマー」

映画館に行ってきました、実写映画「ビューティフルドリーマー」を見に!
最初「うる星ではない!?」「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマーを再現してる?」とクエスチョンマークが付きまくる情報の出し方で、とはいえうる星じゃないんだよな~、と最初は悩んだのですが映画を見てびっくり。
予想を遙かに上回る「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」(以下BD)の実写再現でした。
メガネの台詞を暗唱して「~序説第三章より抜粋」と言っていた人は見た方がいいと思う。

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うる星の無い世界で映研がBDを作るというのがこの作品の大きな筋書きなんですが、冒頭からしてBD。
音楽もかなり近い曲で雰囲気を巧みに演出している。
実写でやると、そのメイキングはこうなるのか!という視点で見ても面白い。


冒頭、学園祭のごった返す様子に「あのBGM」の雰囲気を持たせたBGMでスタートし、惚け顔のあたると戦車の砲塔が映る。
もうこのシーンで心わしづかみですね。
そして次に驚くのがサクラ先生に相当するアヤメ先生、これがBDの演技にかなり近い。鷲尾真知子さんの代役で登場しましたって感じで近づけている。
この辺は予告編や今までの宣伝でも出てきますが、映画で見てるとずば抜けて近いのだとわかるはずです。

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まだ見ていない人、やっているうちに劇場へ!

以下、ネタバレ部分です。

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2020年4月24日 (金)

二周目第53話 「美少女は雨とともに」

第53話 「美少女は雨とともに」 思い出深いアメフラシの回。 うちが初めてうる星やつらのコミックスを手にしたのは10巻。10巻最初の話がアメフラシなのです。 だから、扉絵の後ラムちゃんが本編に出てくるよりも先に雨森露子が出てきたんですね。 今回のアニメでは雨森露子は島本須美で、清楚なイメージを出しています。 一方で露子パパは強烈。原作ではスーツが強烈でしたが今回は声とBパートの動きが強烈。詳細は後ほど。 さて、Aパートではあたると露子ちゃんの出会いが描かれます。原作では雨森家のダイニングテーブルの裏に張り付いていたラムちゃんですが、アニメでは錯乱坊と一緒に冷蔵庫から出現しています。錯乱坊はともかくラムちゃんの体調が心配になります。 そして強烈なパパ登場。最初は普通かなと思ったパパも次第に怪演。アメフラシとの思い出を回想する時の自称「美少年」というあたりから可笑しい。でも、回想シーンのパパはちょっと美化して一生懸命美少年に寄せている感じ。 原作の回想シーンではパパは村はずれの道祖神(大映って台座に書いてある大魔神像っぽい石像)にお祈りしていたけど、今回は無難に普通の地蔵に祈ってます。 その後、アメフラシに祟られたあたるに錯乱坊がお守りの錯乱坊型てるてる坊主を渡そうとしますが、ここであたるは敢然と拒否。 お守りを持ってとお願いするラムちゃんに対しても、敢然と拒否。 その理由を「電撃を怖がっていたらおまえと付き合えないのと一緒だよ」と稀代の名台詞を口にします。 このときのラムちゃんの反応の良さは、是非見てみてください。 さて、あたるはどんどんやつれ、ラムちゃん達(可愛い雨合羽!)一行はアメフラシを見つけて追うことに。 このわざわざ地を這う追跡シーンの滑稽さも見もの。 遂にアメフラシのアジトを見つけ、露子パパがアメフラシに謝罪。お詫びに果たせなかった約束を果たす、という展開です。 童心に返り懸命に遊ぶパパ。ちゃんと遊んでいる中にギャグシーンも入り、それは次第にエスカレート。 お馬さん遊びのあたりから悲しいかな中年の疲れが色濃くにじみますが、果たせなかった約束というより、親子の姿に近い感じもします。 そして遂に到来する別れ。原作では強烈な露子パパの印象のまま、あっさりバイバーイとアメフラシが言ってパパの異常性に目を奪われて終わりなんですが、アニメではキャラは強烈だけど良い人なんだな露子パパと思ったり、しんみりしてしまったり。 ところが、それもアメフラシがいなくなった直後のパパの取り乱し方にギャグ作品としての本領を発揮。 露子パパは変人なのだということを思い出させてくれます。これは声の力も相当大きい。後に竜之介の父に抜擢されるだけのことはあります。 原作にあたるはすっかり健康を害してしまいますが、露子ちゃんはあっさり引っ越し。 なんでまた急に引っ越しなんでしょう。そこは描かれませんが、雨の日も雨の日も遊び続けたパパの仕事と関係があるのでしょうかね!? 20200416

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2020年3月29日 (日)

二周目第52話 「クチナシより愛をこめて」

第52話 「クチナシより愛をこめて」 錯乱坊の追走劇が印象深いこの回、冒頭から凄いんです。 まず、日常の描写として描かれているはずのシーン、軒並みアングルがアオリだったり斜め下からカメラが回り込むように動いたり、やたら凝っているというか、無駄に凝っている。 ここが見せ場だから集中して描くのではなく、Aパートの同一原画のシーンは軒並みこれ。作画監督が遠藤さんだから絵柄も整ってるし、無駄に原画家のパワーが余っているうる星のエネルギーというのを感じさせられます。 サンデーグラフィックに出てくる「顔に足跡を付けた錯乱坊の口から写真が出てくる」のもこの回です。 冒頭、あたるはジャリテンの追跡に気づき、曲がり角で姿をくらませたかと思えば、なんと木の枝に体を横たえ、上からジャリテンをつまみ上げるという超人技を繰り広げます。そのまま地面にスタッと降り立つところを見ても、今作のあたるはスーパーマンです。 しかし、それを上回ったのが錯乱坊。ぼけやで花を買った後に錯乱坊の追跡をあたるとテンはダッシュでかわそうとするも、錯乱坊は大ジャンプの果てに空中宙返りをしてあたるの前に華麗に着地。すごい身体能力です。 今作では錯乱坊が入れ歯であるという描写までなされまし、あたるの父が盆栽を育てているという描写まで行われ、なんともオリジナル設定てんこ盛りです。 あたるがクチナシに水をあげるべくホースを持ってくるところの描写も凄い。え、そうやってくるの?と思わせる入り方だし、ものすごいたこ足配線で温風を浴びせまくるところも愉快。 Bパートではジャリテン、鬼星の温室でクチナシを育てますが、それを見守るあたるの両親がいつになく仲の良いところをアピール。緒方さんのアドリブと思しき「あたるも八卦」という言葉まで出てきます。(脈絡無いのに、言いたかったんだろうなあ) Bパートの追走劇、高速感を出すべく錯乱坊の頭に背景を入れた線が描かれます。その後のメガネが追いかけてくるところもアングルが凝ってる凝ってる。背景動画はビシッと使うし、脚のアップのシーンは特徴的で一発で山下原画と分かるところ。 動きが楽しい、動かし方が楽しいというアニメうる星の原画マンの房総が生み出した面白さを存分に堪能できる会です。 本来冗長になるはずの移動シーンが、この動かし方故に一大エンターテインメントに変貌してしまう。 ぼけやのお姉さんとのやり取りが決め手になる今作が、かなりの部分を追走劇の印象に持って行かれてしまうほど。 しかし、最後までぼけやのお姉さんはある種超人でありました。 ラストシーンではクチナシがラムちゃんを蔓で縛ってモーションかけているんだけど、ちゃんとあたるは助けに行かなきゃ!と思いながら見ているうちに幕を閉じるのでした。 52_20200329

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2020年3月 8日 (日)

二周目第51話 「ラムちゃんの男のコ教育講座」

第51話 「ラムちゃんの男のコ教育講座」 あたるのトランプ占いから始まるこの回。 冒頭からしてラムちゃんが可愛く、「あたるって占いやるのか」という驚きもすぐに、ラムちゃんのすがり方が可愛いという感想にもみ消されてしまいます。二回連呼するのがね、いいんだよね。こんな風にすがられたいと思いますよね、そうですよね。 この後のあたるの母と一緒に、あたるの子供の頃のアルバムを見ているラムちゃん、あたるの母との会話は仲の良い嫁姑というか、恋人の母親との会話といった感じ。諸星家にも受け入れられた感じで良いですねぇ。 そこでラムちゃんは子供の頃のあたるを教育せんとしてタイムスリップするわけですが、10年前は何故か空き地に土管があって、ドラえもんの空き地の様になっています。考えてみれば本放送当時から10年遡ると昭和40年代な訳で、当時は東京のあちこちが掘り返されて下水道工事をしていた。練馬は後の方だから空き地に土管というのも不自然な話ではありませんね。 さらに電柱は木柱だし、背景の中にも時代が描かれてます。 サクラさんは錯乱坊に食事を勧められて断るところからも、病魔にとりつかれている高校生時代は食が細かったであることも分かります。 結構示唆に富んでいるなあ。 ちゃんと10年前にタイムスリップしていることを確認できたラムちゃんは大空の中で喜びを爆発させ楽しく飛び回ります。 この動きののびのびとした楽しさは、やはり高橋資祐。スタッフロールを見るとコンテも描いていることが分かります。道理で! この後、子供の頃のあたるが出てくるわけですが、鼻歌を歌うも歌詞が分かっておらずいい加減な内容を自信なさげに歌い、頭を揺らしながら歩いている、これは可愛い!(笑)アホの子です。 Bパートに入るとあたるまでもが過去にタイムスリップして、ラムちゃんの作戦を阻止しようとする。 子供の頃のあたるは電撃人形の電撃を浴びまくり、コテンとひっくり返るんですが、この少ないセル画で効果的に動かすのもまた楽しい作画です。Aパートの可愛いのはラムちゃんに始まりラムちゃんに終わるけど、Bパートは子供の頃のあたるが可愛さを全部持って行っている気がするなあ。 子供の頃のあたるはデパートの屋上でも女の子にちょっかいを出し続け、病的な程。 ラムちゃんの企みも病的ですが、あたるも病的。やばい者同士といった感じです。 その後出てくる子供の頃のラム親衛隊4人組は、しのぶの為に一肌脱いでなかなか立派な子供。顔の造作はもうちょっと花を持たせても良いのではという出来ですが、大人に立ち向かう姿は男前です。 オチのシーンでは、あたるの父が「新居をバックに記念写真撮りましょうよ」「そういう心境ね」と上手い返しをしますが、これって緒方さんのアドリブではないかな。 あたるが塀に首を突っ込むシーンはすさまじく、このカットだけでも爆笑。我が家は「ひどすぎる(笑)」と、笑いが止まりませんでした。 現代に帰ってくる途端、先ほどまでのドタバタは急に幕を引き、家族が家でゴロゴロしているような感じに戻ります。 すごいねえ。なんか我が家みたいな距離感だねえ。 51_20200308

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WacomOneレポート続き

前回の日記でレポートした「Wacom One」。


購入以来、絵を描く頻度が高まり、ヨメをほっぽって絵を描きまくるという問題が生じました(笑)

プラスチック定規で線を引けて便利というのは背景画や風景画を手がける友人から聞いていましたが、実際やってみたらやはり便利。

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便利というか、楽というか、遂に紙と同じ感覚で描けるようになったな!というのが正直な感想です。


デジタル絵は紙とは別物。それぞれ異なる特性と利点があるというのは頭では分かっていても、紙に描くのに慣れた体にとっては紙と鉛筆の魅力を代替するには至らず、結局は紙と鉛筆に戻っていたわけですが、遂にデジタル画材が描く楽しさで紙と鉛筆を上回るようになりました。


もっとも、ペンはステッドラーのデジタル鉛筆だからこそ、違和感なく楽しく描けているというのもあります。

道具に振り回されず、いいとこ取りで楽しく描けているというのが、何より性に合ってます。





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2020年2月24日 (月)

描くのが楽しい!Wacom One

液晶タブレットには以前からずーっと興味があって、ことある毎に試してきましたが、なかなか満足がいかなかった。

出始めの頃の液晶タブレットはペン先とペンのズレが激しくて、友人宅で試したけどしっくり来なかった。
その後も電気店で試したり、レンタルで試したりしたけどどうにもなじまない。価格を考えると手が出ない。

ところが、遂に普及価格帯のタブレットがWacomから出ました!
Wacom One」といいます。



中華タブレットの安さに目がくらみつつも、実際に導入した友人知人の苦労を聞くとまだ買うには早いなと思ってたんですが、店頭で試したらこれが性に合う。値段は中華タブレット対抗、描き心地は抜群ときたら欲しくなりますよね。

何が良いかというと、普通のタブレット(通称板タブ)だと、円を描いても始点と終点がずれてしまうのに、液晶タブレット(液タブ)だとずれない。要は一発で決まる。
スキルの差とか慣れの問題なのだろうけど、その差を埋めてくれることが描くときの気持ちよさにつながってくる。
これが昔の液タブだとズレが酷くて直感的では無かった、でも今は違うというのを痛感!ピタッと決まる!

今まで、タブレットに向かっても楽しいとはお世辞にも言えなかった。
絵チャは確かに楽しかったけど、絵を描くという行為に楽しさを覚える最上級の画材は紙と鉛筆だった。
ところが、これは楽しい。
あれほど手になじまなかったClipStudio(クリスタ)でGペンにしてシャカシャカと手を滑らすとベタフラッシュが描けた。なんて楽しいんだ。
クリスタは液タブと合わせて使うとこんなにも気持ちよい道具なのか。

ついでに、ペンも普段使っている鉛筆と同じステッドラーとのコラボペンを購入。
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重い鉛筆を持つような心地よさ。
ますます描くのが楽しい。持ち心地が良いというのは重要。今までもタブレットペンの軸を太軸の木材に交換していたけど、これは鉛筆状なので最初から手になじむ。


 

液タブの何が良いって、ペン入れするときにキャンバスを回転させるのでは無く、普段紙を回転させて描きやすい方向でペン入れしているように液タブを回転させれば良いところ。
友人に聞いたら液タブ+プラスチック定規も直感的に描けて便利なのだという。背景描くときに試してみよう。

そんなわけで、デジタル落書きがすっかり楽しくなりました。
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2020年1月28日 (火)

二周目第50話 「翔んだドラキュラ」

第50話 「翔んだドラキュラ」

この話、冒頭から大笑い。勢いよく煙突から飛び立ったドラキュラ伯爵、そのまま地面に墜落するときの光景からしておかしい。
なにより肝付さんの声も相まって、単なる変人のオッサンたるドラキュラが可愛く見えてくる。
「はーひーはーひー」と言って地面すれすれを飛ぶドラキュラの格好悪さにすでに笑いは極まれり。

一方で諸星家では、ラムちゃんどころか鬼族はニンニクが苦手であることが判明。しかし、ニンニクの良い香りしかしないと言うあたる、口からニンニク臭を吐いて、他人のニンニク臭程臭いものはないという自覚はない模様。プレイボーイの名が泣きます。
ラムちゃんが苦しむ様は声が可愛くて、恋人感がある甘えたような声と家族のような会話ぶり。
今回の声は鼻声だとヨメが言ってましたが、そこがまた可愛いんですよね~。
このあたりのシーンのラムちゃんの髪がお尻まであるやたら長い作画、独特の絵柄ながらも可愛いですね。

さて、ドラキュラ伯爵はラブレターでラムちゃんをおびき出そうとします。ラブレターを受け取るときのラムちゃんは何故かうれしそう。
他者の好意を受けても意に介さない原作と違い、アニメの方は地球人の感覚に近いようです。
しかし、ドラキュラ伯爵の文字は酷く、皆に酷評されます。
屋根上でラムちゃんを迎え、去って行くところまでがAパート。このあたりもおかしくて仕方ないので是非見てください。
基本的に原作に比較的忠実なんですが、アニメならではのオーバーな表現がピッタリきています。

Bパートではコウモリとのデートが描かれます。
冒頭では、ラムちゃんがあたるに大きなせんべいを「あーん」とやっているところにコウモリが突っ込んできてせんべいを貫通してしまう。
しかし、冷静に考えるとせんべいを縦に食べようとしている異常さ(笑)やたら仲が良いんですが、何があったんですかね。
コウモリに協力して街へ美女を探しに出るあたる。それに嫉妬するラムちゃん。この関係性がたまりません。
あの「画力があるなあ」もちゃんと描かれているし、あたるの傷が増えるのも忠実。
Bパート後半はオリジナルの展開になるんですが、ここも面白いので是非皆さん見てください。
ドラキュラ伯爵の家に行く、そこで地下室に降りていくところでラムちゃんだけがワクワクしたポーズに注目です。お化け屋敷といい、基本的に地球人が感じる闇に対する恐怖といった感性がないラムちゃんの特性をうまく描いています。
あたるとコウモリの関係はほぼ原作通り。オチは確かにありがちかもしれないけど、そこの演技が面白い。
最後の最後でドラキュラ伯爵が神にすがるという皮肉な展開、これは大人がニヤリとするところです。

作画監督は古瀬登、独特の絵柄ながらあちこち可愛い!本当にありがとうございました。

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2019年12月25日 (水)

二周目第49話「テンちゃんの恋」

第49話「テンちゃんの恋」

インキンタムシという言葉やどうはんきっさという言葉を覚えたのが原作のこの話。
初期うる星でしか見られなかった下品なネタをアニメではかなぐり捨てて、ちょっとハートウォーミングな話に仕立て変えちゃったというのが今作の魅力です。

こどもの日ということであたるは母の手伝いをしながらも、頭には新聞紙の兜で浮かれ気味。ちゃんとラムちゃんが家事手伝いをしているところがいい。
そこへやってくるキンタロちゃん。何故に出すのと思いきや、これが終盤には意味を持ってくるのだから素晴らしい。
ジャリテンはサクラさんに脅迫状のような手紙を書く。原作ではあたるが代筆しますが、アニメではキンタロちゃんが代わりに話を付けに行くと言って、サクラ邸の床にまさかりを突き刺して啖呵を切って撃沈(笑)
メチャクチャなことをして話をご破算にしたのに男なら諦めろとテンを諭すも、決して無責任なようには見えないというのがポイントです。
ここでキンタロちゃんは「いつかお前を愛する女が現れる」と慰めを言うわけですが、なにやら予言めいているような…
結局はラムちゃんが取り繕いデート決定。

Aパートが終わり、アイキャッチ。Bパート開始時にもアイキャッチ。このアイキャッチがAB両方に入ったのは初なのでは!?

デート現場へジャリテンを追いかけるあたる、それを追いかけるラムちゃん。二人ともデートできるような服を着ており、ラムちゃんは折角だからうちらもデートするっちゃ!とたたみかける。これは…最初からデートに持ち込むつもりだったとしか思えません。なかなかにやり手です。
しかも二人とも緩いネクタイでイメージを揃えている!すごいですねー。
ジャリテンが着ている燕尾服みたいな白スーツがあたるのお下がりというところも面白い。あたるの母がバックアップしていると言うことですよね。
ダブルデートとなり、あたるは必死にジャリテンを追い、ラムちゃんはうっとりとあたるの腕に身を寄せる。キラキラとした綺麗な光景が流れますが、それはあたるの表情に目を向けなければの話。あたるの顔が舞台をギャグに持っていきます。
ジャリテンは思いあまってサクラさんを無理矢理クマに乗せて連れ去る。どこでこーいうハチャメチャ覚えたんでしょうね。
あたるはラムちゃんにまたがり「追えー!」ラムちゃんは「うちはウマじゃないっちゃ!」と激怒。そりゃ当然です。
でも、最終的に建設中のビルの屋上にやってきたところを見ると、ラムちゃんにしがみつくなり乗るなりして行ったのでしょう。

ビルの屋上のやり取りはひたすら面白い。ジャリテンは振られ、あたるは歯が何本か飛ぶほどしたたかに打たれ、それでも最後は美しく締め…締めつつあたるが台無しに。
全体としてギャグなんだけど美しく、破天荒なんだけど純粋なジャリテンの心情を描いている良作です。

今作は演出押井守、作画監督遠藤祐一、原画宮尾岳(なんとクレジットされているの一人だけ!)です。現在は漫画家の宮尾先生ですね。
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2019年12月20日 (金)

昨日の敵は今日の友

先日まで、もの実高志子さんの記事を掲載していました。
その後一度取り下げて、こうしてまた同じ記事を上書きしています。

今回の記事は、先日までの掲出情報を見た人向けの内容になっています。


その後、もの実高志子さんとの対話を通じ、過去の事実を踏まえながら何故そうなったのかをお互い理解しました。
私達には不幸な過去がありました。辛いときがありました。
しかし、そこに至った気持ちを共有することで、自然と私の心には済んだことは水に流すという言葉が浮かんできました。


もの実高志子さんからのコメントです。
「すべては私の独り相撲、誤解という形から始まってしまった過去ではなかったか、と今、感じています。
相手に辛い思いをさせていた事に気づかぬままでいた私は、そのまま年齢を重ねて、それでも相も変わらず、でした。
そんな折、うめぼしさんのとりなしにより、GLUMipさんと会話する機会を設けていただきました。そして様々な過去について、語り合いました。
我慢していた事、どういった事が辛かったか、といった事などが、次第に見えてきました。そして、気が付かせてもらえたと、思います。
思い込みだけで固まっていた感情が、動きました。やはり、どんな形であれ、”対話”が大事なのだと、そう、思えた時間でした。
”対話”によって、凝り固まっていた気持ちが、段々ほぐれていくのを実感しました。そして、私の胸につかえていた大きな誤解が溶けていくのを感じました。
GLUMipさんとの会話によって得られたものは、言葉では表せないほど、大きなものでした。

そして、今回の事態を招きました事を考えた結果、私もの実高志子は、インターネット界隈とはまた別の道を歩むべく、頑張ってまいりたいと思っております。

そしてここに、不快な思いをさせてしまった方々、ご心配いただいた方々へのお詫びと感謝の気持ちをあわせて、書き記したいと思います。
今までごめんなさい、そして、ありがとうございます、と。」


もの実高志子さんは、TwitterやPixiv等を引退されるそうです。
お互い、それぞれの道で頑張りましょう。



2020/1/2追記

その後、もの実高志子さんからTwitterなどの活動を再開させるとのお話しがありました。
「今回騒動を起こしてしまった事は、無関係な方々に、不快な思いをさせてしまったばかりではなく、高橋留美子作品ファンに不安を与えてしまいました。ひいては、作品そのものに傷をつけてしまった、と感じています。
それらを挽回するためにも、私は私に出来る事を考えていきたいと思っています。」
とのことです。

私はもの実高志子さんの姿勢を尊重したいと思います。

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2019年12月10日 (火)

大魔神逆襲公開記念日

今日は大魔神逆襲公開日なのでした。
お祝いとして、大魔神がワープするときの金色に光り輝いているシーンを描きました。
スーツアクターの橋本力さんがご存命中に、逆襲の話をもっと伺いたかったなぁ。
「大魔神逆襲」の時には慣れてきたので、役者として自分ならこうするという動きを反映させたと仰ってました。
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