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2007年7月 5日 (木)

第28話 星座はめぐる

第28話 星座はめぐる

ラムちゃんがあたると面堂を天秤にかける話。

冒頭、パチンココンピューターがあたラムの仲を診断してくれないのでいきなり盤面を叩くラムちゃん。
男のデータを片っ端から突っ込んで最良の縁を探し、それがあたるじゃないと出ると椅子をぶっ壊してたたきつけようとするラムちゃん。
…恐ろしい女だなぁオィ。
前にも言ったけど初期アニメのラムちゃんだけ見て惚れろと言われても難しい人が多いんじゃなかろうか。
それだけじゃない。男のデータを色々持っているところにもがっかり。
しかもコンピューターにのませられるような形式で。
もしかしてあたる君以外も写真付きでもっているんですか?何故に。
泣くぞ俺。
まぁ、インベーダーなんだから鬼ごっこ候補者の資料持っていてもおかしくないですな。
その中にあたるより詳しく面堂の資料があったとしてもおかしくない、そういうことにしておきましょう。

さて、ホロスコープに入れられるあたると面堂。見ていて分かるのは二人ともアホだということ。
あたるの無節操さも凄いけど、それを上回る面堂のアホさ加減。これは凄い。
面堂終太郎という人物は格好良く描かれることが多く、言葉遣いも他の人と違っており優等生気質である。
だが、今作ではそれを徹底的に否定している。
キザでアホ。これに尽きるのである。
キザとは漢字で気障。気障りである。面堂は気に障る男の敵として描かれ、そして今作で素性を暴かれる。
ざまを見よと快哉をあげる男子生徒の声が聞こえてくるようだ。

結局、天秤は水平に釣り合い、あたると面堂のあほさ加減は同一、ラムちゃんは「うちの気持ち次第だっちゃ」とあたるを選びます。
今後、あたると面堂がアニメにおいてライバルの関係を保ち、(スクランブル!ラムを奪回せよ!等で)一時的にせよあたるの立場を代行するのは面堂になる根拠がここにあるように思います。

如何に相性が良くても、そこに恋や愛が無ければ恋愛にはならない。
ラムちゃんは恋愛対象としてではなく、あたるの良きライバルであり友人として面堂を見ている。
とどのつまり、相性より愛情なのですな。
結果がどうあれ、ラムちゃんはあたるを選ぶと思います。
仮に天秤が面堂に傾いたら、電撃で壊しちゃうか、「うちが乗れば釣り合うっちゃ!」とあたるの方に飛んでくる。
ラムちゃんはそういう子だと思います。そういう子です。誰がなんと言おうとそういう子なの!

ドタバタコメディながらうる星は色々示唆的であり、製作側の思惑とは別に色々趣味的な思いをはせる懐の広さがある。この広い世界の中で遊べる幸せを、しみじみ噛み締める今日この頃である。

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