第188話 お見舞いパニック!?悪気はないっちゃよ
第188話 お見舞いパニック!?悪気はないっちゃよ
こいつの欠点は悪気がないところなんや、の回。
何故か今作怒りっぽいラムちゃん。結婚したら大変そうだ…という描写が多いのが今作の特徴です。
それでめげてちゃいけませんぜ。
ランちゃんは過去の苦い思い出を反芻しながらラムちゃんを呼び出します。
弁天さまは電話に出ず、おユキさんは弁天さまと旅行に…だからラムちゃんを呼んで…って、おユキさんと弁天さまが二人で旅行!?この取り合わせってどーなるんだろ…
執拗なる爆弾攻撃にもめげず、ランちゃん家に行くところは流石親友ですね。放っておくと被害がでかくなるのよく承知している。
消毒薬を噴霧してラムちゃんはランちゃん家に突入。
「うちらの体では地球風邪の抗体はできないっちゃ」とラムちゃん爆弾発言。
原作では地球風邪の抗体を持っていないと言ってましたが、抗体を作れないのと持ってないのじゃ意味が全然違う。
地球風邪の特効薬は地球でも開発されていません。
ってことは、地球風邪の抗体が作れない=鬼星の人にとって風邪は不治の病ということです。
だから、ラムちゃんが医療ロボットを持ってきたのは正しい。
完成品を持ってこないところに問題がありますが。
部品の取り付け間違えただけで家が吹き飛ぶような製品って設計に問題があるような気がします。
それが組み立て式ならなおさら。
日本のプラモや工作キットみたいに、ここにしかくっつかないという設計はないようですね。
よく言えば玄人向け。もしかしたら玄人好みな難易度高いのに手を出してるんでしょうか。無謀すぎる。
それにしても今作のラムちゃん酷すぎ。
料理は劇辛なのはいいとして、たかだかロボット組み立てで爆発、洗濯機に詰め込みすぎて爆発、料理作って爆発。鬼星の技術に首をかしげざるを得ません。
こんなんではまともな生活できないんじゃなかろーかと心配になってきます。
一方ランちゃんは料理の腕も良く、包丁の使い方で差を見せつけます。
ラムちゃん、刃物って普段使わないもんね。ペダル式調理器とか大好きなんじゃなかろうか。
ランちゃんは弁天さまとの戦いに刃物持ち出すくらいだから扱い慣れているんでしょう。
それにしても、掃除機を「一向に吸い込まない」と逆接続にするにいたってはどうしたらよいのやら…
そして逆に動く掃除機ってインターフェースに問題があるんじゃなかろうか。
結局ランちゃん家はどの部屋も天井が青空になってしまいます。
でも、ラムちゃん誠意はある子。ランちゃんを看病して横で寝てしまいます。可愛いですね。
ラムちゃんの優しさと、優しさではカバーしきれないくらいの酷い生活能力が描かれ、ファンに対する挑戦状のようでもあります。
…これでもすき?うん、大好き!
うちは大声で答えますとも、ええ。
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