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2014年1月

2014年1月30日 (木)

新型空気清浄機導入

交換すべきフィルターなしという驚き構造の空気清浄機は我が家の玄関用として主力機の立場を離れた後も長年活躍していたのだが、遂に電源が入らなくなってしまった。
どっか断線したのかと思い分解し、あわよくば動かせるかもと思っていたが、静電気集塵式の本体内部は流石に劣化が進み、あちこち放電電極が溶けてしまっている。この機は十分働いた。通年でずーっと稼働して、部品の生産終了を迎えてもなお稼働した。最近の家電にしては持った方と言える。
稼働機が1台減ったのでここいらで買い換えである。
従来、空気清浄機は単機能を良しとしてきたが、世の主流が加湿機能付きとなっていること、どーせ空気を循環させるなら加湿フィルター経由させた方がランニングコストとして有利であること、我が家の加湿能力が不足気味であることを勘案し、加湿空気清浄機を購入。

これです。パナソニックの昨年モデル。

めんどうな加湿フィルターの洗浄などはまだ行ってないので、メンテナンス以外の評価に偏るけど、色々機能が付いたなぁと言うのが第一の感想。
人感センサーで人を検知するとホコリを舞い上げる前に風力が強くなる、照度センサーで部屋が暗くなるのを検知すると睡眠と判断してパネル消灯して静音運転。
基本的なフィルター性能はもう上限に近いので、こういうオプション機能がどんどん加わっているんですね。
今年モデルはHEPAフィルターらしいけど、御覧の通りまだお値段が高い。

以前のモデルは集塵フィルターを外すと、フィルターと本体の隙間から漏れたホコリが脱臭フィルターのメッシュに付着していたことがあったので、フィルターと本体の隙間をマスキングテープで埋めたりしていたけど、今度のモデルはマスキングが難しそう。とはいえ、以前よりしっかりはまるようにできているので、最初はこのまま運用してみるつもりです。

加湿すると花粉も地面に落ちやすくなるので花粉症持ちには加湿空気清浄機という選択は良いのではないかと思っています。

さて、肝心の加湿はどうなったかというと、導入前は40%以下だった湿度が50~60%にあがりました。
ただし、今まで結露と無縁だった我が家に、一カ所だけ結露が生じました。
我が家で一番冷える窓なので、こればかりは仕方ないですね。

従来からの自然気化式と超音波式の加湿器も引き続き補助的に稼働中です。
うる星ファンならこっちの加湿器の方がいいよね(笑)
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なお、コレクション部屋には加湿装置が無く、冬場は常に乾燥状態。湿った空気が流入しないよう風上になってます。こんな部屋でも、夏場締め切りにするとカビが生えたりするので注意が必要です。

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2014年1月22日 (水)

コミックマーケット85を振り返る

気温からして過ごしやすく、大きなトラブルも無かった今回のコミケ。理想的な回でした。

今回の三日間は東と西をつなぐブリッジ(通称ゴキブリホイホイ)の上で入場待機列を整理した後、ガレリア2Fの1ホール方面エスカレーター上あたりでお仕事をしていました。

入場列の整理は新人教育をかねて、とのふれこみだったのだが「とりあえず見て覚えて」という昔のような事しか出来ず新人君ゴメン。目の前の行列対応に気を取られて「新人に任せてやらせてみる」ってのが一切出来なかった。お互いゆっくり練習できる環境があればもう一度マンツーマンで教えてあげたいものだけど、それをやるには処理量が多すぎる。
列は8列でつくっていくのだけど、途中からどうしても列が崩れ出すことがある。こんな時周囲は「8列じゃなくなっているから、8列という必要はない」と言うのだけど、うちはそれでも8列と言って誘導することが多い。
前に従って並んでくださいと言うのと、(たとえ12列ぐらいになっていても)8列と言うのでは、後者の方が圧倒的に列が綺麗に出来るからだ。参加者に「列を作っている」と認識してもらえるし、台詞も「8列!」で済むので短くて伝わり易い。これだからうちの誘導の仕方は異端なのだろうなぁ。
2日目の入場列整理も同様の感じで、相変わらず新人君ゴメンの状態。
新人君には「どうして(貴方が言うと)あんなに列を詰められるんですか?」と秘訣を聞かれたが、うまく言語化して伝えることが出来ない。参加者の性別やら雰囲気を見ながら言うことを変えている。その場の空気が生む絶妙なやりとりがあり、それもテクニックだから初心者が真似しても失敗する、マニュアル通りの基礎をしっかり固めることが肝要だ…といったような事を言った気がするが、どうもしっくりこない。
一晩首をひねって出した結論は「私はアナウンスしているんではなくて、参加者の心に訴えかけているんです」だった。格好良いですねと笑われたが格好を付けているのではなく、これは本心である。
棒読みで言うのと、感情を込めて言うのとでは全然違う。感情を込めて言うからには、気持ちがこもって無くてはいけない。
一歩詰めてほしい、そうすればスムーズに入場ができる、それは私だけでなく参加者の貴方にも、後ろに続く大勢の仲間にも有益なこと、だから今こそ一歩前進して欲しいのだという切実な気持ちがうちの「さぁ一歩詰めてください!」には込められている。
声には普段からの生き方、人となり、相手への気持ちが現れるというのは前出「平野文さんのセミナーを受講してきました」で学んだとおり。目の前の相手を参加者として尊重し、一緒にイベントを作っていく仲間に対する心からの呼びかけであったのなら、その人の声は自然と影響力を帯びてくるはず。テクニックは後から付いてくるのではなかろうか。

そういえば、今回のコミケも懐かしい仲間に会った。
「大吾さん変わってないですねー」と複数名に言われたが、うちにはみんなが変わっていてパッと見たとき気づかなかった。どうも変わってないのは私だけらしい。考えてみれば言うことは今も昔も青臭い。
しかし、それは自分の信念でもある。正当派のマニュアル通りの応対をする人間には到底なれそうにない。
人によっては邪道と映るだろうが、対等の立場たる参加者に対し、友として・仲間として・時に来客として接するのが自分にとっての同人誌即売会である。徹夜組すらもやがては仲間に(スタッフに)しようというスタンスは懐かしき仲間達と池袋で駆けずり回っていた頃と何ら変わる所はない。
おっと、堅い話になってしまった。

1日目の午後はヨメのサークル「Channel K」の売り子手伝い。友人や仲間が顔を出してくれたそうですが、午前組とはニアミスだったらしく残念。
ヤマトの搬出が凄い列と近隣サークルさんが話しているので、ゆうパック(西地区)の状況を確認に行ったら15:45の時点で1列13名。16:30に荷物を抱えて受付に行ったら僅か1列3名。数分と経たずに搬出完了。
いやー、西の搬出は早くて良いなあ!

帰途はゆりかもめで。
8列ぐらいの列がなんとなく伸びていて、最後尾看板もなく、列に並んだ人だけが辛うじて見えるような漢字で通路との境に「ゆりかもめ→」と書いてある。これ、切符購入の列だったら並ぶ意味無いなと思いながらもずーっと並んで改札付近に来たら、改札からの列とようやく判明。しかし、先頭付近を見たら列に並んでいない人がどんどん割り込みしている。見るに見かねてこれを制止し、「最後尾に並んでください!」と誘導をかけたら列の後方から外国人が親指を上に向けて「ナイスガイ!」と一言。こんなこと言われたの初めてだわ。
でも、皆割り込みには憤りを感じてたってことよね。

2日目からレストラン街の前も担当。ひっきりなしに庭園への行き方を聞かれる。聞かれる。聞かれる。
前の人と電車ごっこの要領で進んでくださいと言えたらどんなに楽なことか。

今回多かったのが「艦これ」艦娘のコスプレ。「漢これ」になっちゃってる人(男)もいたけど、男は提督が多かったらしい(が、あんまり私は見なかった)
うちを艦これの世界に引き込んだきっかけである天龍ちゃん(耳当てが大魔神っぽい)や、肩当てが鎧っぽくてお気に入りの木曾ちゃんを見かけては追いかけているうちの姿を見た若手が「大吾さん何やってるんですか」と言ってくる。
「何って、歩行中視界に制限が出る眼帯着用は禁止されているだろう?あのキャラは眼帯をしているキャラだ。眼帯をつけたまま移動している可能性が高いから確認したまでだよ。さっきも外してもらった」
「なるほど。やや!モデルガンを袋にしまわずに歩いている人が!」
「そっちは君に任せた!」
いやー、楽しかった。とはいえ、実際に5件中4件は眼帯したままで、その場で外してもらったわけですから遊んでいたわけではないのです。
注意するときも「僕も天龍ちゃんが大好きなんですが」という出だしにすると、皆さん笑顔で外してもらえる。好きを共有できるというのは大きな力。リップサービスをしているんじゃないぞ、本当に好きなんだ。(likeの好きであり、loveじゃないんだけど)

3日目も大体同じ感じで推移。
とはいえ、どうにも忙しくて休憩時間中に挨拶に回りきれず、西地区には足を踏み入れることなく終了。
朝のお仕事中に会った人からは「面白いこと言ってくれるかと思ったのに、言わなかった」と数人から言われましたが、面白いかどうかより、伝わるかどうかが大事なのです。

そうこうしているうちにあっという間に3日間終了。
本当にコミケが終わったんだろうか、そもそも始まったという時間も少ない。実は夢でしたコミケこれからでしたって展開にならないかしら、なんて話を仲間とした。
目が覚めたら明日もコミケというのを肉体的にしんどい状況でも心のどこかで願っているビューティフルドリーマー症候群にかかっているのはうちだけじゃないらしい。これで夏コミまで、長のお預けなのだ。

帰りの列車は座れた。いつもの通勤電車で自宅へ向かい、席を立つ。その刹那、足に力が入らず筋肉痛を起こしていることに初めて気がつく。恐らく会場ではアドレナリンでごまかされていたのだろう。こうして宴は終わり、我らは夢から覚めたのだった。

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2014年1月 6日 (月)

二階建てバスで東京再発見

初めて見かけたのは東京タワーの展望台から見下ろしたとき。
屋根のない二階建てバスが眼下を走っていて、あれは何だ!と思ったものだった。

その二階建てバス、スカイホップバスという、フリーパスを買って乗降自由となる定期観光路線バス。昼間は1時間ヘッドで東京丸の内発スカイツリー、お台場、六本木の3路線。
最初はスカイツリー線から乗ったんだけど、これが面白かった。
乗車から記事アップまで半年かかった(途中でデータ消失してくじけていた)けど、ようやくアップです。

東京駅と大手町のビル群を望みながらJRのガード下をくぐるんだけど、ぶつかるんじゃないかという位に高さ制限ギリギリ。迫力満点です。
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そして、リベットだらけの構造体をつぶさに観察できる。音はうるさいけど、この頃のが一番見ていて楽しい。
上野松坂屋の前を過ぎて上野駅前、そして浅草通りへ。上野から浅草の間は道路が一直線。
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ビルがずらーっと並んでいて見事な一点透視の構図になるんだけど、消失点が画面の中心にくる構図ってつまらないね(笑)
上野から浅草にかけて、浅草通りから見渡せる街路はどれも碁盤の目。辺り一面焼け野原になった後の復興がうまくいった(用地買収に成功した)あたりです。だから路地にも救急車と消防車が入れるのです。
浅草通りの下は銀座線が通っています。
稲荷町駅は開業時の入口がそのまま残っていますが、この「地下鉄」のロゴは今も通用すると思う。
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バスはそのまま一直線に東に進み、雷門をちらり横目に見ながら浅草。東武の立派な駅の近くを進み、やがてスカイツリーの偉容が姿を現します。
バスが止まったのはスカイツリー前駐車場。これが凄い所にあって、用地買収を免れた民家の隙間に入り込むのです。え、左に曲がってどこに行くの?と思ったら時間貸し駐車場の所にぴたり。これは曲がれないんじゃないかという隙間にするりと入ってぴたっと付ける。職人芸ですなー。

この日は猛暑日で屋根のない二階建てバスは魚を焼くグリルのよう。折り返しまで休憩とあって、たまらず日陰を探しに下車。出発時間に席に戻ったらしっかり腰掛けが加熱されていて気分は塩焼きにされる秋刀魚といったところ。

この後もお台場線、六本木ヒルズ線と乗り比べしたけれど、このスカイツリー線が一番楽しかった。
日焼け対策で長袖を着ていたのに、隙間が真っ赤に焼けたこの日のように、日差しが強い日はともかく、そうでない季節を狙ってみてはどうでしょう。
カメラ片手に二階建てバス、お勧めです。

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