« 平野文出演「村上ゆきのスローリビング」聞きましたか | トップページ | 二周目第23話「恋のバトルロイヤル」 »

2019年10月22日 (火)

二周目第21-22話「あたる源氏平安京にゆく」

第21-22話「あたる源氏平安京にゆく」

原作とも大幅に違い、アニメオリジナルだけどつまらないという、なんとも残念な回。面堂は未登場なのに出てきてしまうというハチャメチャぶり。
と、いきなり酷評してしまいますが、今回は本当に酷い。原作のように平安時代に舞台を移してレギュラーキャラが登場ではなく、ラムちゃんはタイムスリップ、あたる源氏はあたるの先祖(とジャリテンが発言する)、でもって23世紀の鬼が桃太郎を捜してUFOでやってくるという、良く分からない展開。
面堂率いる平安京防衛軍の扱いも、なにやら中途半端。
あたる源氏はしのぶの局に言い寄るもはり倒され、タイムスリップしてきたラムちゃんにも手をわきわきさせてにじり寄る。
原作と違い、あたる源氏はあたるじゃなくご先祖と認識しているんだから、ラムちゃんはあたると同じに扱ってはいけないのでは?
視聴者から見られない角度であたる源氏に迫られ、やめるっちゃ!とか騒いだ後、頬を赤らめた状態で顔を出す演出とか、ご先祖様相手ではNGでしょうと、ぷんすかして見ておりました。そーゆー演出いらない!

平安京防衛軍もまったく当てにならず、ラムちゃんは桃太郎を逃がそうと本人を見つけ、説得にかかります。
ジャリテンは核兵器も持ってると迫りますが桃太郎には通じず、結局正面から挑んで敗北を喫し、平安京は未来の鬼に占領されてしまいます。
あたる源氏は人間を裏切り鬼側に取り入ったとして、一糸乱れず行進する鬼に担がれながら京の人々の怨嗟を一身に背負う。
これ、鬼が京を占領すると言っても、せいぜい宴会するぐらいだし、行進は綺麗だし軍の風紀は抜群であまりに脅威に感じないのも脚本や演出がよろしくない。単に全員でべそ&乳首に飾りがついていて見苦しいくらい。

ラムちゃんはジャリテンを小型爆弾を持たせ陽動作戦に投入し状況の打開を図りますが、声:千葉繁の酔った鬼に「俺の名前を聞きたいか」と絡まれているうちに、爆弾は手元を離れて爆発。それも大爆発を起こします。(核爆弾に引火した、と言っているんですが、それって局地核だとしても全員死んでしまうのでは…)
その爆発の威力で平安京がタイムスリップし現代の諸星邸に…
想像した通りのオチで、なんとも脱力。作画は酷いし、誉めるところは今回も声だけは良い、というところでしょうか。

先日、うる星仲間で集まってこんな話をしました。
古川登志夫さんは初期はイメージが違うとカミソリレターすら届いたというけれど、声も演技も終始一貫していて変わらない。変わったのは描かれるあたる像、脚本やキャラクターが生み出すイメージの方なのではないか、という話です。
ラムちゃんもこの回はまだ、だっちゃ言葉が原作にも中期以降にも無い取って付けたような言い回し(例「○○しただっちゃ!」)をしいて違和感を感じるんだけど、これは脚本の問題であって文姉の声色は変わらない。
ご本人は地声だからねとか、古川さんがすごいのだと謙遜するけど、持って生まれた声色こそが根源的魅力であり、それはシリーズを通じて不変なのです。

|

« 平野文出演「村上ゆきのスローリビング」聞きましたか | トップページ | 二周目第23話「恋のバトルロイヤル」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 平野文出演「村上ゆきのスローリビング」聞きましたか | トップページ | 二周目第23話「恋のバトルロイヤル」 »