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2019年12月 4日 (水)

二周目第43・44話「スペースお見合い大作戦」

第43・44話「スペースお見合い大作戦」

お見合いの話。

ほぼ原作通りに進む話で、テンポも作画も良く楽しく話が進んでいきます。テンポの良さは、絵コンテ押井守というところで納得です。
最初は諸星家でラムの父ちゃんがラムちゃんをパーティに誘うところからスタート。
そこをジャリテンに目撃され、早速実はお見合いであると白状してしまいます。
なんと腹芸が一切出来ない正直者。こんなんでよく地球侵略をしようとしたものです。あ、だから鬼ごっこで勝敗を決めていさぎよい引き方をするのか!

一方のジャリテンは口が軽いどころではなく、歩くスピーカー。
あたるに向かって、こいつに知られてはならんねんと言う茶番じみた展開がおかしくてなりません。
このアホらしさがテンポ良く進んでいくのが面白いんですなぁ。

この後のあたるのショックの受け方も、まるで君去りし後を過ぎた後のような…といっても、原作9巻掲載の話だからアニメとつじつまが合わないのも仕方ない話。二人の微妙なすれ違いが巧みに描かれます。 
友引高校もジャリテンが片っ端からラムちゃん見合いと話してまわっているので最早パニック状態。
面堂もメガネもあたるに詰め寄ります。ここの作画が面白い。原画に山下さんがいるので動きが楽しいです。

宇宙へ追いかけんとするあたる、原作ほど言葉巧みにジャリテンをそそのかす訳ではないですが、アニメの方が意志を明確にして宇宙に飛び出していく、出発のシーンの描写は格好良いですね。原画家を適材適所に配している様に思えます。

Bパート(開始時のアイキャッチ無し)ではお見合い会場の描写からスタート。
ラムちゃんの服や髪の毛に付けた青く丸いアクセサリがピカピカと光るのですが、ここ最近になってようやく地球(日本)でも電飾アクセサリが実装され始めた気がします。鬼星は流石、とっくの昔に行っているわけで流行を先取りしていますね。
お見合い会場はどいつもこいつも化け物ばかり。ラムちゃんは「久しぶりだっちゃ!」と言いますが、見た目化け物でも宇宙人同士知り合いだということが、ここで初めて分かります。(クラスメートが化け物型宇宙人だと判明するのは後の話)
中にはまるで大魔神ロボみたいなキャラがいます。カバン持ちロボはまだ先なのに(笑)
他はウルトラマンの敵じゃないのかという化け物や、ラムの父ちゃんもなんでこんなのばかり集まったのかと嘆きますが、そのはきだめみたいな中から無理矢理婚約者を捜そうとするなんて、ずいぶん投げやりな見合いもあったものです。
ここで地底のプリンス登場。最初からハイテンション(声:千葉繁)で、この後披露される横穴掘りの高速掘削の様が面白い。いやー、地底のプリンス最高ですね。結婚したいとは思いませんが。
読者投稿の彫像みたいな無言の人物も登場。気持ち悪いっちゃとラムちゃんには嫌われてしまいます。他の化け物は平気なのに何故!?無言で直線的な動きで迫ってくる、コミュニケーション不可能である方が問題なのかもしれません。他の化け物は少なくとも人語を解するなり、せめて鳴くなりしてますもんね。
あたる達は見合い反対派として仲間を募り(しかもあたる、いきなり素性と動機を明かす!TV向けの分かりやすい展開!)、ラムちゃんを確保して逃走します。
途中でプリムが正体を明かし、ここでラムちゃんは一連の行動から覆面バッタ人間があたるだと気づきます。原作ではあたるの可能性に気づき徐々に確信を深めるというところですが、アニメでは一発で見抜く。
結局は全員捕まってしまうものの、あたるの行為が好意的に解釈されて事なきを得るのですが、地球に戻った後の描写が原作よりも心温まる終わり方でした。
原作では、ラムちゃんは分かっていながら普段通りの行動を取るのですが、アニメではあたるの行動が嬉しかったことを態度で示す。一歩進んだ関係になっています。
20191204

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